広告業界では、請求書支払いに時間を必要とし、資金のショートやキャッシュフローの悪化などをもたらします。
特に零細企業や中小企業はもちろんのこと、個人事業主・フリーランスなども請求書の現金不足は大きな課題です。
そこで、請求書を個人でも現金化してファクタリングで買い取るペイブリッジについて特徴や買取率、スピード感、メリット、手順などを紹介します。
ペイブリッジの特徴
ペイブリッジではファクタリングにおける売掛債権の現金化として請求書を現金化できるのが特徴です。
特に広告業界の請求書から入金までのタイムラグに焦点を当てて、資金繰りを改善することを目指しています。
サービスを提供する会社は株式会社トップ・マネジメントです。
広告業界・フリーランスに特化した業者
創業8年以上で5,000件以上の実績を誇る業界の先駆的存在ともいえます。
買取対象となるには広告業界です。
具体的には、
- 広告代理店
- 印刷業
- 広告プロダクション
です。
また、個人事業主・フリーランスでは、
- よくあるWEBデザイナーグラフィックデザイナー
- コピーライター
- イラストレーター
- カメラマン
などを対象としています。
そのうえで、専業でなくても広告部門があればOKとしているのも魅力です。
ペイブリッジは、東京商工会議所の会員となっているため、他のファクタリング・請求書買取業者とは安心感が違います。
渋沢栄一が始めた由緒正しい中小企業支援などを行う団体です。
東京で8万近い会員数があり、資金調達面なども充実していて、かなりしっかりしています。
請求書の現金化とは
ファクタリングでは、基本的に法人が取引を行うことで発生する売掛債権があり、一般的にこれを買い取って現金にします。
しかし、大手法人だけが売掛債権を発生させるわけではなく、中小企業や個人・フリーランスもまた請求書などで債権を生じさせるのです。
つまり、いまだに現金が振り込まれていない請求書に対して、売掛債権の扱いでファクタリングとして現金化するのが特徴です。
2社間・3社間ファクタリングの種類の取引がある
請求書の現金化はファクタリングの仕組みと何ら変わらないため、フリーランスや個人事業主が相手であっても2社間ファクタリングや3社間ファクタリングといった取引上の種類の違いが存在します。
まず、2社間ファクタリングによる請求書の現金化では、ペイブリッジが取引先の支払いを代理で行い、正式に入金が取引先からあれば利用者が代理で支払うという2社だけで成立するファクタリングです。
一方で、3社間ファクタリングの請求書現金化は、取引先も含めて契約し、ペイブリッジが取引先の支払いを代理でするところまでは同じです。
そこから今度は、本来のスケジュールで取引先が支払う先が利用者からペイブリッジになるのです。
ペイブリッジが支払いの資金を一時的に肩代わりするだけなので、利用者の資金不足などを解消しつつ、利用者にも取引企業にも大きな負担がありません。
ペイブリッジにおける請求書の買取率
請求書の買取率は最大95%
ペイブリッジでは審査を通して現金化の額を査定し、最終的に高買取率で請求書の代金を支払います。
満額の100%とはいきませんが、最大で95%の買取率を実現しています。
もちろん、個々の状況によって異なるため、請求先の取引企業の状態や2社間・3社間ファクタリングの違いなどによっても差が生まれます。
確かに、手数料の5%以上のロスは資金の額が大きくなるほど負担となりますが、中小企業や個人・フリーランスの中にはキャッシュが不足することによって廃業の危機や倒産、別の支払いに回らなくなるなどキャッシュフローの問題が発生しやすいのです。
そのため、最大95%で請求書を買取できるのは、満額で2~3ヶ月の期間を待つよりも重要です。
3社間ファクタリングで高額買取の利用
請求書の買取率やファクタリングの手数料率はどちらも同じものです。
このとき、請求書ファクタリングでは、3社間ファクタリングによる取引のほうが手数料率が少なくなり、買取率が上がる傾向にあります。
その理由は、3社間ファクタリングのほうが、回収できずに終わるリスクが低く、契約後に取引企業が支払いを完済してくれるという信頼があるためです。
ペイブリッジにおいても上記の特徴は一緒であり、高額買取の利用になりやすいのです。
ペイブリッジならスピード対応
最短1日
ペイブリッジはスムーズな手続きの進行と審査を心がけており、最短1日での入金が可能です。
通常の請求書支払いは、請求書の発行から取引先先に月初旬に到着し、そこから2~3ヶ月という歳月がかかります。
ですが、ペイブリッジでは請求書の現金化で手続き後すぐに支払われるだけでなく、来店がすぐ可能なら手続きや審査もスムーズで、資金調達に苦慮している企業や個人にとっては大きな魅力でしょう。
2社間取引は迅速
ファクタリングは信頼が大切な要素となっており、3社間ファクタリングではさまざまな手続きを必要とします。
しかし、2社間ファクタリングのように利用者とペイブリッジだけの取引の場合は、審査さえ問題なければ迅速な入金を可能とします。
取引先に知らせる通知なども必要なく、2社間で完結するためです。
ペイブリッジを利用する6つのメリットとは
メリット
- 銀行からの融資が断られても利用できる
- 借り入れ扱いにならない
- 個人利用が可能
- 即金で資金のショートを回避できる
- 全国対応している
- 繰り返し利用可能
銀行からの融資が断られても利用できる
金融機関の融資でよくあるのは銀行からの融資を受けて資金調達する方法です。
しかし、経営状況が悪いと融資が受けられない企業も多いため、資金繰りが難しくなっています。
しかし、ペイブリッジは銀行のような将来性や担保を前提に貸し出す融資ではなく、請求書の確定した支払いを前提に資金を提供します。
キャッシュフローの改善には大きな効果があります。
借り入れ扱いにならない
銀行などの借り入れは、借金や融資とも呼ばれ、金融機関が情報を得る際に信用情報として借り入れしたことを個人なども含めて記録が残ります。
特に個人では総額収入の3分の1しか借り入れできないなどの影響で金融機関側が借り入れの状況を重視していることが挙げられます。
つまり、どれだけ資金が足りなくても借り入れという方法では資金調達に限界があることを意味しているのです。
そこで、請求書買取などのファクタリングでは、取引行為を借り入れとはせずに資金調達などができる手段となっているため、金融機関が重視する信用情報やブラックなどの状態にかかわらず、資金を得られるのです。
個人利用が可能
ペイブリッジのメリットの中でも特に大きいのは、個人事業主・フリーランスでも資金調達を受けられることです。
ファクタリング業者のほとんどは法人企業を対象としており、高額な取引のみを扱うなど下限もかなり高い位置に設定されて、個人どころか中小企業でも請求書買取などが使えないケースが珍しくありません。
ペイブリッジは、そのような中小企業や個人に不利の少ない利用を可能とします。
即金で資金のショートを回避できる
ペイブリッジを含めたファクタリングには、資金のショートを回避できるというメリットがあります。
資金のショートは、資金調達の資金が不足することで起こり、請求支払いや給与の支払い、営業での支払いなどに影響し、最悪倒産や破産するというものです。
この資金調達では先にも挙げた借り入れなどもありますが、とにかく現金を調達できればその方法は何でもよいといえます。
つまり、ペイブリッジの請求書買取は請求書の金額から手数料割合を引いた額を資金として調達できるため、請求書の資金が支払われるまでの期間を待たずに現金を用意して十分に資金のショートを防げるというわけです。
全国対応している
買取は、店舗や支店に行くというイメージがあり、ペイブリッジでも来店を前提とした面談を組み込んでいます。
しかし、東京都千代田区にある所在地に必ずしも来店する必要はなく、電話・郵便、出張による対応などを利用した全国対応をしているのも1つのメリットです。
繰り返し利用可能
請求書の買取としてファクタリングをペイブリッジでするメリットには、繰り返しの利用ができることも挙げられます。
請求書は毎月発生し、資金調達の場面で困るのはその1回限りとは限りません。
そこで、ペイブリッジでは一度利用した企業や個人であっても再び別の請求書で利用することが可能です。
もちろん、同一の請求書で何度も行うことはできませんが、月次の違うものや取引先の異なるものなどは、前の取引とは別にまた請求書買取を利用することができるのです。
ペイブリッジ利用の流れ
利用の流れ
- 問い合わせ・相談
- 申し込み
- 電話ヒアリング
- 面談(来店)
- 契約・入金
問い合わせ・相談
ペイブリッジで請求書の買取をするには、まず問い合わせ・相談でサービスの簡単な説明を受けることです。
問い合わせフォームが用意されているので、誰でも簡単に問い合わせられます。
いきなり申し込みや契約をするのは利用者にとってリスクもあるため、簡単な説明を受けてどんなサービスか改めて聞き、自分の利用を想定した内容になっているかを確認します。
申し込み
問い合わせや相談を終えて問題なければ、申し込み手続きに進みます。
細かいことは次の電話ヒアリングで確認し、手続き上のことは申し込みの段階である程度完了させます。
細かい部分は実際に申し込んで指示通りに申し込み手続きをすることです。
電話ヒアリング
審査に本審査と仮審査があるとすれば、電話ヒアリングでは仮審査に該当します。
電話で行えるヒアリングから状況や最低限の利用資格などを確認します。
特に、どれくらいの額の請求書があって、どんな会社で取引先がどこかなどは電話ヒアリングが中心です。
色々と聞かれることになります。
面談(来店)
電話ヒアリングが問題なければ本審査となる面談を行います。
この場合、来店するのが基本ですが、出張にも対応しており、郵送などの書類送付もできるのが強みです。
契約・入金
面談で話がまとまれば、そのまま契約と入金が行われます。
このスピーディな対応こそがペイブリッジの特徴です。
請求書の現金化ならペイブリッジ
今回は、ファクタリングの中でも広告業界を軸に請求書の買取などをして現金化できるペイブリッジについて取り上げました。
高買取率にスピーディな対応、来店や郵送対応を含めた全国対応など、顧客サービス精神も高く、個人事業主やフリーランスでもファクタリングが可能です。
そのため、安心して請求書の現金化を行えるのです。
一度、請求書のファクタリング利用を検討してみましょう。
まとめ
- 広告業界・フリーランスに特化した業者
- 2社間・3社間ファクタリングの種類の取引がある
- 請求書の買取率は最大95%
- 最短1日での入金が可能