クレジットカードのボーナス払いは仕組みを理解して計画的に使いましょう

クレジットカード ボーナス払い
調査員:たくや
日本国内で発行されているクレジットカードの中には、ボーナス払いに対応したタイプが存在します。

クレジットカードにボーナス払いが付いていて、家電量販店でボーナス払いのPOPを見掛けたことがあっても使ったことが無いならば、使い方を知った上で支払い方法の選択肢に加えてみると余計な分割払い手数料を節約可能です

なぜなら、ボーナス払いには金利手数料無料という最大の特徴があるからです。

では、ボーナス払いを使う際には、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

目次

クレジットカードのボーナス払いには対象となる買い物期間と支払い日がある

クレジットカードのボーナス払いには対象となる買い物期間と支払い日がある
クレジットカードのボーナス払いは、日本国内で発行しているクレジットカード会社が独自に付与している支払い方法となるので、実はクレジットカードごとにルールが大きく変わります

ボーナス払いを1年中利用できるクレジットカードがある一方で、夏のボーナス払いと冬のボーナス払いの切り替え時期にそれぞれ1ヶ月の利用できない期間を設けているクレジットカードもあります

では、ボーナス払いの対象となる買い物は具体的にどのような使い方となるのでしょうか。

夏のボーナス払い対象は12月から6月までの期間に買い物をした金額が対象

夏のボーナス払い対象は、ボーナスが出た直後の支払い日なら金銭的な余裕があるため、すぐに支払い可能と考えられます。

クレジットカード会社としては、なるべく多くの金額を使って欲しいと考えていますが、同時に滞納リスクにも備えなければなりません。

このため、夏のボーナスが出る時期が6月下旬~7月末までと幅広いために、支払時期を8月上旬のお盆前としているクレジットカードが多くなっています。

支払い日が8月上旬に設定されているならば、逆算して夏のボーナス払い対象となる買い物期間を設定すれば良いわけです。

冬のボーナス支給日以降の日付であって、支払時期よりも前になっていれば問題ありません。

そこで、夏のボーナス払いとなる買い物期間は、12月から6月までと比較的長く設定されていることが多いです。

分かりやすい例として、以下のようにクレジットカード会社ごとに買い物期間と支払い日に違いがある点を事前に確認しておく必要があります。

夏のボーナス払い対象となる買い物期間

  • 三井住友VISAカード 12月16日~6月15日の買い物を8月支払い日に引き落とし
  • 三菱UFJニコスカード 12月16日~6月15日の買い物を8月10日に引き落とし
  • ライフカード 12月16日~7月15日の買い物を8月支払い日に引き落とし
  • 楽天カード 2月1日~6月30日の買い物を6月or7月or8月27日の中から1つ選択した支払い日に引き落とし
  • ジャックスカード 2月1日~6月30日の買い物を6月or7月or8月27日の中から1つ選択した支払い日に引き落とし

冬のボーナス払い対象は7月から11月までの期間に買い物をした金額が対象

冬のボーナス払い対象は、夏のボーナス支給日以降に買い物を行った分が対象となりますが、クレジットカード会社ごとに異なります。

上記例に沿って冬のボーナス払い条件を一覧にすると、次のようになります。

冬のボーナス払い対象となる買い物期間

  • 三井住友VISAカード  7月16日~11月15日のお芋のを1月支払い日に引き落とし
  • 三菱UFJニコスカード 7月16日~11月15日の買い物を1月10日に引き落とし
  • ライフカード 7月16日~12月15日の買い物を1月支払い日に引き落とし
  • 楽天カード 8月1日~11月30日の買い物を12月or1月27日の中から1つ選択した支払い日に引き落とし
  • ジャックスカード 8月1日~11月30日の買い物を12月or1月27日の中から1つ選択した支払い日に引き落とし

夏のボーナス払いと比較して、冬のボーナス支給時期が12月前半に固定されていることが多いので、支払時期として12月後半から1月前半という期間に集中する傾向があります

一般的な会社では、冬のボーナス支給時期は夏のボーナスから5ヶ月後というパターンが多いために、支給額や夏よりもやや少ない傾向が一般的です。

夏と冬のボーナス払いを利用する際には、支給見込みとなる金額の算定をミスしないように注意しなければなりません

クレジットカードごとにボーナス払い対象外期間が設定されていることが多い

クレジットカードごとにボーナス払い対象外期間が設定されていることが多い
クレジットカードごとにボーナス払いの対象となる買い物期間に違いがありますが、上記の例を見て分かるようにボーナス払いが使えない期間が発生していることが分かります。

ライフカードは1年中夏と冬のボーナス払いどちらかを使えることになっていて、7月16日12月16日が各切替日です。

他のクレジットカードでは、通常のクレジットカード払いと支払期間が逆転してしまう減少を避けるために、1ヶ月間程度ずつボーナス払いが出来ない期間を設けています。

クレジットカード会社ごとに、ボーナス払いに対する考え方に違いがあるので、手持ちのクレジットカードのボーナス払い条件は、事前に調べておく必要があります。

夏のボーナスは支払時期を8月上旬に設定出来るクレジットカードが多いため、年末にボーナス一括払いで買い物を行った支払いがお盆前となると、既に何を購入したのか忘れてしまいがちです。

このため、夏のボーナス払いを利用する際には年度末を挟むためにボーナス支給額にズレが出やすいことを考慮して、無理な金額の買い物を控えることが望ましいです。

クレジットカードのボーナス払いを変更する条件は限られている

クレジットカードのボーナス払いを変更する条件は限られている
クレジットカードのボーナス払いを使った買い物は、後からボーナス減額や業績悪化による不支給のリスクを考えておかなければ悲惨な状況となりかねません

ボーナスは本来業績給として会社の利益に応じて分配されるものや、個人の実績給を反映させるために支給されるものです。

公務員以外はボーナス額はあくまでも支給見込みであって、実際にボーナスが入るかどうかは保証されていません

そこで、ボーナス払いを後から変更する方法が無いか調べておく必要があります。

商品購入時以外に後からボーナス払いへの変更はできない

ボーナス払いはクレジットカード利用者にとって最も有利な購入条件となるので、先に分割払いや一括払いを設定した商品購入代金についてボーナス払いへの変更はできないことになっています

なぜなら、ボーナス払いは一括払いで行われることが多く、通常の一括払い同様に手数料無料にて行われているからです。

分割払いでは分割払い手数料として金利設定に応じた利息を毎月支払っていて、クレジットカード会社の利益となっています。

しかし、ボーナス払いは手数料無料となるために分割払いからボーナス払いへ変更されてしまうとクレジットカード会社の利益が減ってしまうわけです。

このため、商品購入時に「ボーナス払いで」と指定した場合のみ、支払時期を最大7ヶ月先延ばしにしつつ金利手数料無料という利用者にとって極めて有利な条件での購入が可能となります。

後からボーナス払いへ変更できないことは、クレジットカード会社にとって極めて不利な条件への変更となるからです。

ボーナス払いを分割払いに変更できる条件はクレジットカードごとに異なる

ボーナス払いを分割払いに変更できる条件はクレジットカードごとに異なる
一方、ボーナス払いを分割払いへ変更することは、クレジットカード会社にとって次のようなメリットがあるので一部で認められています

ボーナス払いを分割払いへ変更するクレジットカード会社のメリット

  1. 分割払い手数料分だけ利用者から利息を受け取れてクレジットカードの利益になる
  2. ボーナス払いが滞納状態とならないように計画的に返済してもらえる

クレジットカード会社にとっては、自社のクレジットカード決済額を増やしてカード決済手数料を多く徴収することが目的ですから、リスクを回避しつつクレジットカードを使ってもらう方法としてボーナス払いから分割払いへの変更を認めているわけです。

クレジットカード会社としてもボーナス支給額にブレが生じることが分かっている

クレジットカード会社にとって、ボーナス払いを多く抱えることは、貸し倒れリスクを長期間抱えることに繋がるので優良顧客以外は本来行いたくないと考えていても不思議ではありません。

ボーナス支給額は公務員以外なら常に変動や不支給のリスクが発生するので、実際にボーナス支給時期の1ヶ月前になるとボーナス払いに関する相談がコールセンターへ寄せられています。

クレジットカード会社にとっては、最終的に返済をしっかりしてもらえれば良いので、無利息のボーナス払いから利息付きの分割払いへ変更申し入れがあれば応じてもらえる可能性が高いです。

三井住友VISAカードやJCBカードでは、ボーナス払いの引き落とし日に対して5営業日以上前の指定期間までに分割払いやリボ払いへの変更相談をしてもらえれば、あとから分割といった専用の制度により変更に応じてくれます。

ボーナス払いを分割払いへ変更する際は利息計算方法に注意する

ボーナス払いを分割払いへ変更する際には、利息の発生時期を事前に確認しておく必要があります。

三井住友VISAカードが提供している「あとからリボ」ならば、ボーナス払いからリボ払いへの変更を行った時点ではなく、ボーナス払い月の翌月請求分からリボ払い手数料が発生する点がお得です。

最初からリボ払いにて支払った場合と比較して、購入日からボーナス払い日までの分のリボ払い手数料が免除される点を考慮すれば、最大7ヶ月程度の利息を免除した計算となります

しかし、全てのクレジットカードが後から分割払いやリボ払いへ変更した時に、ボーナス払い日を起算とした分割払い手数料となるとは限りません。

分割払いへ変更した日付以降、利息がかかるといったクレジットカードが存在するので、手持ちのクレジットカードの契約条件を正確に把握しておく必要があります

クレジットカードにボーナス払い設定があっても利用できない?特別契約だと認識しよう

クレジットカードにボーナス払い設定があっても利用できない?特別契約だと認識しよう
クレジットカードの支払い方法としてボーナス払いが設定されていると、利用できない場合があることをつい忘れてしまいがちです。

なぜなら、海外で発行されたクレジットカードを保有している人なら分かるように、海外発行のクレジットカードは大半が一括払い専用です。

一部リボ払い設定のあるクレジットカードもありますが、日本国内と比較して現金感覚で使うデビットカードの普及率が高いため、クレジットカードもデビットカード感覚で使うことが一般的となっています。

そもそもボーナス払いは日本固有のオリジナルサービス

クレジットカードにボーナス払い設定があるのは、日本国内で発行したクレジットカードの一部に限定されていることに注意しなければなりません。

クレジットカードは国際決済ブランドが付帯されているために世界中で使用可能ですが、あくまでも使えるのは一括払いに限っての話です。

海外でクレジットカードを使う際に支払回数を聞かれないことから分かるように、一括払いがクレジットカードとしての基本的な使い方だと忘れてはなりません。

ボーナス払いは、日本のクレジットカード会社が独自に始めた日本固有のオリジナルサービスですから、日本国内のボーナス払いに対応した加盟店限定でボーナス払い宣言することにより指定期間内に使えます。

ボーナス払いに関する条件は、他の支払い方法よりも細かい部分にルールがあるので、何となくボーナス払いを使うことは避けて計画的な買い物に利用しなければなりません。

ボーナス払い不可となる期間を把握しよう

ボーナス払い不可となる期間を把握しよう
手持ちのクレジットカードには、利用規約を確認するとボーナス払いに関する細かい規定があります。

クレジットカードにボーナス払い設定がある場合には、まずボーナス払いが有効になっていてボーナス払いの利用限度額を確認しておくことが重要です。

また、ボーナス払いには買い物時にボーナス払いを宣言出来る期間が決められていて、夏と冬のボーナスどちらに支払時期が該当するのか混乱しないよう規定されています。

具体的には、夏のボーナスと冬のボーナスが支給される月については、混乱を避けるためにボーナス払いでの買い物ができないという期間を1ヶ月ずつ程度設定しているクレジットカードが多いわけです。

支払時期を勘違いしてしまい、自動引き落としが残高不足に陥らないようにするための規定となっています。

実際にボーナス支給時期には勤務先によるバラツキが発生するので、夏のボーナスほど支給が早い会社は6月末に振り込まれますが、遅い開始やは8月頭という例も少なく有りません。

ボーナス払いを利用したいなら、ボーナス払いによる買い物が不可となる期間の把握が重要です。

海外ではボーナス払い自体が存在しないため利用できない

日本国内で発行されたクレジットカードにボーナス払いがあるからといって、海外でクレジットカードを使う際にボーナス払いを指定しようとしても意味が通じません。

なぜなら、ボーナス払いに相当する英語が存在せず、ボーナス払い自体が日本国内の一部加盟店のみで使用可能なガラパゴス仕様だからです。

クレジットカードの利用率が少ない日本国内のクレジットカード会社が、利用額を増やすために考え出した特別契約だからこそ、海外では通用しないわけです。

日本国内の加盟店でもボーナス払いできないことは珍しくない理由とは

一方、日本国内の加盟店でもクレジットカードにはボーナス払い設定があるにも関わらず、できないと断られてしまうことがあります。

クレジットカードのボーナス払いに関する規定を確認すると分かるように、ボーナス払いに対応した加盟店のみでボーナス払いを宣言することにより会計時に支払い方法を指定して使うという条件付きです。

では、なぜ日本国内の加盟店でボーナス払いできないことが多いのでしょうか。

ボーナス払いに対応している加盟店は上場企業が多い

ボーナス払いを利用すると、支払時期を最大7ヶ月先送り出来るだけでなく、金利手数料無料という点が嬉しい所です。

しかし、ボーナス払いを利用出来る加盟店が大手量販店に限られていることに気がついている人がどれほどいるでしょうか。

ボーナス払いをクレジットカード会社が行っても損をしない理由として、クレジットカード会社はボーナス払いを行って立て替え払いした金額は、ボーナス払い月の翌月に加盟店へ入金するパターンが多いからです。

通常の一括払いや分割払いでは、加盟店は売上票をクレジットカード会社へ送付して取りまとめられた翌月に立て替えられた代金が入金されます。

商品購入から2ヶ月程度でカード会社からの入金があるので、加盟店は現金払いよりも2ヶ月遅れで代金を受け取っていると考えれば分かりやすいです。

  • しかし、ボーナス払いでは最大7ヶ月後にボーナス払いの支払い日が来るので、実際の商品購入代金を加盟店が受け取れるのは8ヶ月後~9ヶ月後となります。
  • 中小企業にとって目の前で売れた商品の代金が半年以上も入金されない状態が続くと、仕入れにも影響して黒字倒産となりかねません。
  • そこで、クレジットカード払いには対応していても、ボーナス払いはできないとしているわけです。

クレジットカード加盟店規約によると、ボーナス払いに対応するかどうかは加盟店側に選ぶ権利が与えられています。

店舗の運転資金が潤沢とは言えない大手上場企業以外では、ボーナス払いなど滅相もないわけです。

逆の考え方をしてみると、ボーナス払いに対応している店舗は資金面で余裕があると考えられます

クレジットカードのボーナスポイントは計画的に利用しよう

クレジットカードのボーナスポイントは計画的に利用しよう
クレジットカードを使っていると、ボーナスポイントが付与されるタイミングがあることに気が付きます。

利用額に対して0.5%程度のポイント還元があれば一般的ですが、ボーナスポイント時には2%近くのポイント還元率となることが珍しくありません

クレジットカード会社にとっては、年間通して高還元率とするよりも特定の期間限定でポイントアップさせるボーナスポイント施策ならば手軽に行なえます。

そこで、他社との差別化を図るためにボーナスポイントを用意しているわけです。

クレジットカードのボーナスポイントは誕生月が狙い目

クレジットカードの中で最もボーナスポイント付与を行っているカードが多いのは、誕生月のみポイントアップする方法です。

毎年誕生月のみ行うという点が重要であって、クレジットカードを複数枚使用していると各クレジットカードを使う比率を均等にせずに特定のクレジットカードばかりを使う傾向があります。

中には年会費永年無料といったクレジットカードの場合、カードの存在そのものを忘れられてしまいかねません。

クレジットカード会社にとっては、ショッピング利用してもらうことによりカード決済手数料を受け取ることが狙いですから、誕生月にボーナスポイント付与という施策を行うことにより思い出してもらうことが可能です。

ボーナスポイントの付与率は、各クレジットカード会社の懐事情により変わりますが、複数枚保有しているクレジットカードの中にはとびきり高還元率のクレジットカードがあることに気が付きます

1年経過していると利用規約やポイント還元率が変わっていることもあるので、ボーナスポイントをキッカケとしてクレジットカードの見直しにも役立つわけです。

特定のイベントや日付だけボーナスポイントが付与される日をチェックしよう

特定のイベントや日付だけボーナスポイントが付与される日をチェックしよう
毎月○○日限定で買い物時にポイント3倍といった分かりやすいボーナスポイントが付与されていると、買い物習慣として一定のパターンが成り立ちます。

スーパーショッピングモールにとって、無意識のうちに立ち寄る習慣がつくことは、売上を常時確保するために有効な方法です。

このため、特定のイベントや日付に限定してボーナスポイント付与率が高くなっているクレジットカードについて、付与される割合と日付をチェックしておけば同じ金額の買い物をした時にお得です。

新規加入時に付与される一定期間内のボーナスポイントアップは魅力

クレジットカードを新規作成した時に、加入から半年間は通常の3倍ボーナスポイント還元といった施策が展開されることが多いです。

新規加入時にまとめて数千円分のポイント還元を行うことは、ポイントを受け取ったらすぐに使わなくなってしまう人が多いので、敢えて半年間程度はポイント還元率を高めてクレジットカードを繰り返し使ってもらえるように習慣づけを狙っています

ボーナスポイント施策が終了した後に使い続けるかどうかは、生活習慣に該当クレジットカードが根付くかどうかであって、既にこの頃にはポイント還元率よりも使い勝手が重視されているはずです。

獲得したボーナスポイントを他のポイントへ相互交換出来るか確認する

一度獲得したボーナスポイントは、他のポイントへ交換できるかどうかがクレジットカードを使い続けるために重要な点となります。

なぜなら、ボーナスポイント狙いでクレジットカードを使う人にとって、ポイント還元率がアップした期間終了後もクレジットカードを使い続けるかどうかは定かでは無いからです。

他のポイントへクレジットカード利用により貯めたポイントから移行出来るなら、有効期限に伴いポイントが失効するリスクを避けることが可能です。

クレジットカードには、セゾンカードの永久不滅ポイントのようにポイント自体が失効しないタイプもありますが、失効しないポイントほど還元率が低いために一般カードではポイントが交換可能な水準まで貯まるまで多くの金額を使わなければなりません

一方、わずか1年で失効してしまうオリコポイントのように一般カードでも高いポイント還元率を誇るクレジットカードは、ポイント失効前に他のポイントへ移行することで失効を回避しなければ勿体無いです。

クレジットカードのボーナス払いは仕組みを理解して変更できない期間を考慮しよう

クレジットカードのボーナス払いは仕組みを理解して変更できない期間を考慮しよう
クレジットカードのボーナス払いは、一般的な一括払いや分割払いとは区別した日本独自のサービスとして登場しています

クレジットカード会員を増やすためにボーナスポイントを付与するなど様々な工夫を行っても増えない会員数を確保するため、他社との差別化を行った結果出来たサービスがボーナス払いです。

ボーナス払いには利用できない期間が設定されていることが多く、通常の支払いサイクルと混同しない工夫が行われているので、保有しているクレジットカードの利用規約を熟読してから使うことが望ましいです。

クレジットカードのボーナス払い

  • ボーナス払いには対象となる買い物期間と支払い日がある
  • 1ヶ月間程度ずつボーナス払い対象外期間が設定されていることが多い
  • 商品購入時以外に後からボーナス払いへの変更はできない
  • ボーナス払いは日本独自のサービス

この記事を書いた人

某国立大学経済学部卒業後、金融系の会社に就職。

堅苦しい社風が合わずに6年で退職するものの、仕事柄クレジットカードについて詳しくなる。

クレジットカードの情報は世の中に多いけど、中には古いものがそのままということもあり危機感を感じていました。

退社をきっかけに、クレジットカード関連の情報サイトを開始するも上級者向けの情報ばかりで、あまり人気が上がらず閉鎖することに。
その後も仕事の経験からクレジットカードについては興味もあり、常に最新情報を追い続ける。

経験と知識を活かして、クレジットカードの賢い使い方などをこちらのサイトで紹介するようになりました。

過去の失敗から、クレジットカードの選び方など初心者でも役立つ内容や、さらに上級者向けの情報も合わせて、精力的に記事を執筆しています

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