amazonギフト券には、カードタイプ、Eメールタイプ、チャージタイプなど、さまざまな券種のタイプがあります。
中でも、封筒が付いて贈り物に適し、現金化の買取にも使えるのが、商品券タイプです。
では、商品券タイプを購入した後、どのようにamazonギフト券買取業者に依頼すれば、上手く現金化できるのでしょうか。

カードタイプと間違えて、購入してしまいました。
商品券タイプは、現金化できるのでしょうか?

買取しておらぬから、ネット専門の買取業者を使うのが良いじゃろう。
私から詳しく説明させて頂きます。

amazonギフト券の商品券タイプの特徴や購入方法
amazonギフト券の商品券タイプは、公式通販Amazonで、使えるたくさんあるタイプの中の1つに数えられます。
利用者が購入し、受け取ったギフト券は、アカウントに、ギフト残高を登録して、使い、通販で自由に買い物を楽しめるのです。

残高を登録できるのですか?
ギフト気分で、自分に使いたいというときに便利です。


どのようなデザインがあるのでしょう?
私が購入してしまったのは、
オレンジの普通の紙券です。
「オレンジ」の他に
「ブルー」、
「ブルー 熨斗紙付」、
「ブルー・結びきり熨斗」、
「ブルー・黒白結びきり熨斗」の5種類があり、
後ろの3つは、縦19cmの贈答品に
使われる熨斗紙(のしがみ)が付いてきます。


商品券タイプの金額
商品券タイプの額面は、こちらが選択できます。
商品券タイプの種類
- 「500円」
- 「1,000円」
- 「5,000円」
- 「10,000円」
- 「50,000円」
- 「その他」(最低500円以上)では、自由に金額を入力することが可能です。
ただし、封筒の中に、用意された紙のギフト券本体には、金額が記載されていません。
額面を確認するには、「シリアル番号」の下4桁で、金額をチェックする必要があります。
商品券タイプの枚数
5(枚)や10(枚)のように、購入時の数量(個数)を設定することで、その数だけ封筒に入って届きます。
一方で、1回の注文に、25・30・50枚までの制限が、それぞれあるため、それ以上の枚数を用意したい際には、複数の注文に分けて購入する必要があります。
「オレンジ」と「ブルー」は、50枚まで、
「ブルー 熨斗紙付」は、25枚まで、
「ブルー・結びきり熨斗」と「ブルー・黒白結びきり熨斗」は、30枚までの設定です。
商品券タイプを買える場所
商品券タイプの購入には、公式通販のAmazonで購入します。
以前は、別サイトの通販でも、販売されていましたが、最近では、公式一択というのが商品券タイプの買い方です。
基本的に、公式通販Amazon以外での購入は推奨されておらず、それ以外での購入は、ギフト券の凍結やアカウントの停止にもなるため、必ず公式販売で入手することです。
特に、販売サイトなどを利用した場合には、リスクがあるので注意しましょう。

コンビニの店頭でも、売られているケースや、
逆にインターネットでしか、買えないEメールタイプなど
多岐にわたります。そして、商品券タイプは、
基本的に小売の店頭では売ってないので、
公式通販Amazonのギフト券販売ページにて
インターネットから注文をする必要があります。
一部、ローソンやファミリーマートの実店舗でも
販売しているため、
買える場所は、コンビニか、Amazon公式通販のいずれかです。

商品券タイプの購入手順
商品券タイプを購入するには、まず、公式通販Amazonのホームページに、アクセスします。
- トップページから、「ギフト券」カテゴリに進んで
- 配送タイプ一覧から「商品券タイプ」の広告をクリック、
すると、金額や種類ごとの商品が、表示されるため、1つを選択します。
基本の金額は、5000円ですが、
500円
1,000円
1万円
の商品も単品一覧に掲載されているのです。 - 通常は目的の金額や、デザインの商品を選択しますが、
アクセスした商品個別ページ先で、額面やデザインは、選択し直せるので、目的の商品がなくても、とにかく、商品を選んで進みます。
そして、上記で説明した金額やデザインを選び、個数を選択して、「カートに入れる」か「今すぐ買う」のボタンを押すのです。 - その後、注文を進めて、アカウントの支払い・決済するページに進みます。
最終的に、発送条件や支払方法の選択から注文を確定すると、自宅や贈る相手先に届く仕組みです。
買取の可否
商品券タイプなどの公式販売されているamazonギフト券は、現金化に利用できます。
世界的に、Amazonを利用するユーザーがいることで、ギフト券の市場価値が保たれ、売買の対象となっているのです。
特に、Eメールタイプでの買取が、大手から小規模業者まで、ネットには、溢れています。
問題は、商品券タイプの買取についてですが、買取業者が商品券タイプを含めて、OKと指定していたり、商品券タイプを買取不可としていない限り、買取ができます。

同じように買取してくれるのでしょうか?
そのまま打ち込んで、買取業者に伝える
Eメールタイプと同じ方法です。
現金化の場合、買取以外にも、オークションや
個人間売買などがあり、業者買取に限定する必要は
ありません。しかし、安全な方法で、
どうしても、即日現金化したいというケースでは、
業者買取が有効です。

商品券タイプと他のタイプの比較

そもそも商品券タイプと、何が違うのでしょうか?
支払い方法などに若干の違いがあります。
特に、Eメールタイプが現金化されやすく、
反対にカードタイプは、買取業者から警戒されています。
商品券タイプは、その中間に位置するギフトタイプです。

カードタイプと商品券タイプの違い
amazonギフト券の中で、カードタイプは、唯一さまざまなお店に置いているタイプです。
商品券タイプに比べて、コンビニの一部に限定されているということはなく、カードタイプのほうが、リアル店舗での購入先の選択肢が、広いという点で、メリットです。
カードタイプより、取扱店が少ないボックスタイプには、コンビニ以外の取扱店が次のようにあります。
カードタイプ
- イオン
- ドン・キホーテ
- イトーヨーカドー
商品券タイプ
- ローソン
- ファミリーマート
近くに店舗がない場合や近場のコンビニで商品券タイプの取り扱いが、そもそもないときもあるため、原則として、インターネットを使ったオンライン注文です。
買取時は、カードタイプを禁止する買取業者が、いくつかある中で、商品券タイプを禁止するケースはあまりないのです。
その点、カードタイプより、買取に使いやすいという利点があります。
リアル店舗では、買えないという欠点に対し、カードタイプより、買取はしやすいという利点を活かせるのです。
両者の買取で似ている点として、券本体からギフトコードの英数字を打ち込んで、インターネットを介して、ギフト券を買取りに出すことです。
以上は、直接的にメール送信で、ギフトコードが、発行されない商品券タイプの特徴として知られるでしょう。
Eメールタイプと商品券タイプの違い
Eメールタイプとは、amazonギフト券をEメールや携帯(テキストメッセージ)に、ギフトコードを発行して、送信するギフトタイプのことです。
買取に、一番使われているタイプとして有名です。
買取業者からは、手軽で、信頼度の高いものとして、買取に積極的に利用されています。
Eメールタイプでは、購入後、数分でギフトコードが、メールボックスに到着するため、即日現金化などをする際に、購入から買取までの無駄な時間を減らすことができます。

Eメールタイプは、注文後、すぐ相手(あるいは自分)に
送られるという理解で良いのでしょうか?
しかし、送信時間を設定すると、
購入の直後に、送信されるとは限りません。
Eメールタイプは、送信するまでの時間を
カレンダーの日付単位で指定できます。
休日に購入したら、次の日の平日や数日後などに
送るよう調整できるなど、贈りたい日時に設定できるのです。


消してしまったことがあり、Eメールタイプのギフトコードを
再発行することがありました。
普通郵便や宅配での配達を待つ必要がなく、
メールが消えても、何度でも再発行できるため、
アカウントにさえ、ログインできれば、商品本体を
紛失等をすることもありません。
Eメールタイプには、多くの利点があり、商品券タイプと、
比べると、ギフトが形に残るということを除けば、
残念ながら、Eメールタイプに比べて、
買取には向かないのです。

チャージタイプと商品券タイプの違い
チャージタイプは、自分の所有するアカウントに、ギフト残高をチャージするギフトタイプです。
ギフト券の種類には、カウントされていますが、実質的には、自分へと贈るギフトなので、正式なギフト券とは、異なるのがポイントです。
事実上は、買取のできないamazonギフト券として知られます。
支払い方法が、限られる商品券タイプに比べて、制限がゆるいことが特徴です。
チャージタイプでは、コンビニ決済や電子マネーなどの支払い方法が利用できます。
商品タイプと他のタイプでは買取価値に違いはある?
商品券タイプと他のギフトタイプでは、買取時における額面での明確な差はありません。
しかし、買取業者が、ギフトタイプによって、価値の重み付けをしていたり、アクセントを付ける意味で、買取額に差を与えたりすることがあります。
買取価値について
- 例えば、買取業者にとっては、不正に入手したギフト券や犯罪に巻き込まれるようなギフトは、なるべく買い取りたくないと考えているのが、一般的です。
- そのためには、詐欺に悪用されるカードタイプの一部買取は、価値を下げ、広く現金化に使われているEメールタイプを買取する傾向にあります。
そのため、カードタイプ同様に、リアルな本体の付く商品券タイプは、Eメールタイプに比べて、買取額を低く設定しているという業者が存在するのです。

換金率が低い業者はいないのですか?
ですが、あまり一般的ではありません。そして、買取市場で多いのは
カードタイプとは、関係なく、Eメールタイプも
商品券タイプも、同じ換金率で、買い取るケースです。
このように、額面によって、代わるはずの価値が、
同じ金額にもかかわらず、ギフト券のタイプによって、
買取額が変わることはあります。

クレジットカード現金化や他のギフト買取との違い
商品券タイプを含むamazonギフト券は、Amazonが、提供する独自ブランドのギフトカードです。
見方によっては、電子マネーやショッピングの決済手段として、みなされることもあります。
amazonギフト券は、現金化することによって、ギフトカードとしての価値から現金に換金することのできるものです。
それを可能としているのは、信用度の高い大手通販として、ギフトカードの価値が維持されているためです。
また、通常の旅行券や新幹線チケットなどの金券と比べた場合、現金化できる場所が異なります。
具体的には、駅前の金券ショップでは、基本的に、amazonギフト券の買取はしていません。
それは、実際にギフトとして、実在する商品券タイプであっても同じです。
しかし、普通の新幹線チケットのような金券は、買取が可能です。
一部では、実店舗でも買取のあるところは存在しますが、残高や利用の有無を券から確認できないリスクの高さにより、amazonギフト券は、買取されないのです。

どんな違いがあるのでしょう?
現金化には、やはり向いていないのでしょうか?
買取にかかる時間が、短いという点が大きく違います。
クレジットカード現金化の決済する商品は、
後から送られてくるのですが、業者の多くは
キャッシュバック方式を採用し、後から商品が届きます。
現金化後に荷物が届くイメージです。逆に、商品券タイプの買取では
まず、amazonギフト券の商品券タイプの到着を待つ必要があるのです。
これらの時間から、現金化の方法として即時現金化には、
向いていないのです。もちろん、すでにギフト券を有している場合は
時間と関係なく素早い現金化買取ができます。


その場合、ギフト買取と比べてどうですか?
個人情報だけでなく、カード情報が業者に流出することが一部にはあり、
決済サイトの質によっては、カード決済なども、
不安なセキュリティの中で、行わなくてはならないでしょう。
そのため、商品券タイプなどのamazonギフト券買取のほうが、
現金化には向いています。

amazonギフト券の商品券タイプを買取に使うメリット

利用するメリットはありますか?
メリットはありません。しかし、amazonギフト券であることには
変わりないため、amazonギフト券買取に、
特有のメリットがいくつかあります。

現金化目的で小分け購入しやすい
現金化では、買取業者に金券を持ち込んで、それを換金率にあわせて現金を作れる方法として知られています。
amazonギフト券の商品券タイプは、現金化のために、買取に使うことのできる金券です。
個数を設定することで、同じ金額のamazonギフト券を複数購入することができます。
インターネットでの買取以外にも、リアル店舗での買取などにも使えるため、細かい金額の調整から、まとまった額面の現金化に使えます。
加えて、買取時のギフトコードの使い方は、カードタイプやEメールタイプと同じで、ギフトコードをフォームやメールに打ち込むだけです。
ギフトを直接送る必要がないため、実物のある商品券タイプも、買取手順に大きな差がないのは、大きなメリットでしょう。
Eメールタイプの二重発行ミスがない
商品券タイプでは、券本体を紛失することがあります。
その反面、Eメールタイプのように、気軽に再発行して、二重のギフトコードが存在するという状態が生まれにくいのです。
そして、コードが記載されたメールをうっかり消すことがないでしょう。
Eメールタイプの場合、メールボックスの迷惑メール対策や送信のタイムラグにより、もう一度、再送状態にするというケースがあるのです。
しかし、最初に送ったギフトコードは使えなくなるため、再送したほうを間違えないように、認識しておくことが必要になります。
それ自体が、買取時のミスに繋がりやすいのです。

しまったらどうなるのでしょう?
現金を振り込んでもらったことを意味します。
買取業者によっては、騙されたと思われても仕方ないのです。
それが、現金化トラブルであることは、間違いありません。
その点、発送に多少の時間や手間がかかっても、商品券タイプなら、
ギフトコードが、ポストに投函され、目で見て、
現在、有効なギフトコード確かめられるので、メール再送などで
起こりやすい二重ミスのトラブルが、発生しないのです。

ウイルス・ハッキングなどで情報流出して残高を使われることがない
amazonギフト券のように、便利な金券を犯罪組織が目につけて、中身を奪おうとすることがあります。
それが、ウイルスやハッキングなどの情報技術を使った悪用です。
例えば、メールボックスのアカウント情報が盗まれ、Eメールタイプのamazonギフト券を第三者が、先に登録してしまった場合、本人は、それを使うことができず、中身も空っぽの状態が発生します。
もし、このamazonギフト券を買取業者や個人に売るようなことがあれば、二重発行の再送トラブルと同じで、使えないギフトコードを、相手に渡したことになるのです。
一方、商品券タイプは、ギフトコード自体が、ギフト券本体に記載され、ネットワークには、繋いでいないスタンドアロンの状態で保存されるため、犯罪者がギフトの中身を奪うことは、できなくなります。
物理的にギフト券を奪うしか、中身を盗む方法はありません。
さらに、商品券タイプは自宅配送なので、Amazonアカウントに被害が生じても、オンラインで、ギフト自体が盗まれることはないのです。
現金化の上限がない
商品券タイプのamazonギフト券購入には、1回の個数制限はあるものの、個人が持てるamazonギフト券の総額には、制限がなく、結果として、買取業者を利用する際の現金化の額面上限がないというメリットがあります。
一般的に現金化として、有名なクレジットカード現金化では、クレジットカードのショッピング枠が上限となり、電子マネーでは、チャージ額上限が、そのまま現金化の上限額です。
しかし、amazonギフト券の買取では、それらの制限が設定されていることはなく、むしろ、50万円や100万円のように金額が高くなるほど、換金率が上がる、もう一つのメリットが浮かび上がります。
amazonギフト券の商品券タイプを買取に使うデメリット

デメリットは何かあるのでしょうか?
買取の可否を業者に確かめる必要があること。
そして、Eメールタイプで述べたように、入手に時間がかかることです。

現金化できる業者とできない業者がある
amazonギフト券の現金化は、買取業者を介する方法が主流のため、買取業者が対応していないと、買い取れないというデメリットがあります。
商品券タイプは、カードタイプやEメールタイプのように、メインとなるギフト券ではないため、買取業者に買取可否の明確な記載がないケースも多く、Q&Aなどに買取タイプの説明が載っていないときは、業者に直接確認を取る必要が出てくるのです。
買取できない業者によくあるパターンが、商品券タイプの買取時に、Eメール以外の購入先が買取対象とならないケースです。
逆に、すべてのギフトタイプの名前を並べて、すべて買取可能としている業者では、確認を取る必要はなく、同じ条件で買取してくれるでしょう。
業者によっては、電話で入手(購入先)を聞かれることもあるので、商品券タイプをどうやって入手したものなのか、説明をしなくてはいけない場合、その前に利用できるギフトタイプか、事前に確認することが大切です。
買取に時間がかかる
商品券タイプは、時間のかかるギフトタイプです。
amazonギフト券買取には、先に購入した商品券タイプを買取にすることもあれば、クレジットカード現金化を前提として、これから商品券タイプを購入して、買取の手続きをするという利用者もいます。
すでに、手元に商品券タイプを用意できているという場合には問題ありません。
しかし、まだ購入していない段階で、現金化のために、商品券タイプを購入するという場合は、デメリットのほうが大きいのです。
なぜなら、Eメールタイプのように、数分でメールに記載されて送られるとはいかず、最初に述べたように、宅配・郵便が届くまで時間がかかるのです。
商品券タイプに限らず金券ショップでamazonギフト券買取は難しい
amazonギフト券は、商品券タイプ・カードタイプ・Eメールタイプいずれの場合も、金券ショプでの買取は難しいです。
なぜなら、持ち込まれたamazonギフト券が本物かどうか、登録済みであるかどうかがわからないためです。
一部の店舗では買取しているところもありますが、ほとんど都内になっています。
そもそもamazon側がギフト券の転売を禁止しているため、金券ショップで現金化することは難しく、現金化するなら買取サイトを利用するしかありません。
以下の記事で「なぜamazonギフト券が金券ショップで取り扱われないのか、その背景について」詳しくご紹介しているので、こちらも読んでみてください。
amazonギフト券買取に関する疑問や質問
買取の方法や流れは下の記事がわかりやすいと思うので、こちらも参考になるかと思います。
コンビニではカードタイプ・シートタイプの2種類が販売されていますが、どちらも買取業者で買取してもらえます。
amazonギフト券の商品券タイプは買取よりギフトで便利
今回は、amazonギフト券の商品券タイプについて、その特徴や種類、買取などについて解説しました。
商品券タイプは、スタンドアロンによる保護の観点で優れており、ギフトとしての配布など、細かく金額を区分して枚数を用意できます。
その一方で、Eメールタイプと違い、すぐに購入後、配送までギフトコードを利用できないデメリットがあり、amazonギフト券の現金化や買取には、Eメールタイプに比べて商品券タイプは、向いていないのです。
ただし、二重発行がないなど、商品券タイプは、オンラインで起こりうる問題が生じないため、心配な人は、商品券タイプを現金化の買取前に選択するのも一つの手でしょう。
買取や贈呈など、何に利用するのか、目的を明確にしたうえで、購入や利用を検討しましょう。