キャッシングや消費者金融の申し込み時、避けて通れないのが「審査」です。
審査はどんな基準で行われていのでしょうか。
審査の基準は「安定収入があるか」「年齢」「滞納経験がないか」の条件が必要
銀行のカードローンやキャッシング、消費者金融で行われる審査では、主に次の点が大きなポイントになります。
①安定収入があるか
これは一番大きな審査対象の要素です。
勤続年数が長い&年収が高いなどの条件を満たしていれば審査がスムーズに通り、限度額も高くなります。
収入がない学生や専業主婦の場合は最初から断られてしまう場合も。
パートやアルバイトなどである程度の収入がある人は申し込みできますが、審査が通るかどうかはケースバイケースです。
②年齢が20歳以上~70歳未満
未成年はだめです。
20代でも学生やアルバイトの人は審査が通ったとしても限度額が低くなります。
普通に働いている社会人でも、若い年代はまだ社会的な信用が低く、仕事の経験値が浅いため収入もそれほど多くありません。
そのため、審査が厳しくなります。
また、60代は審査が通るぎりぎりの年齢です。
金融機関によっては「65歳まで」というところもありますので、60歳前後の方は予め調べておいたほうがいいでしょう。
③「他社の借り入れ」「滞納経験」があるかないか
申し込みをするときに、他の金融機関からも借り入れを行っている場合、審査に通るのは難しくなります。
また、現在借り入れがなくても過去に滞納したことがあると、かなり厳しいでしょう。
借り入れ&返済状況の履歴は情報として残され、すべての金融機関で確認ができるので、ごまかせません。
審査に不利な条件となるケースとは
以上の基準を満たしていても「審査に通りにくい人」がいます。
例えば、こんなケースです。
年金生活者
60歳を過ぎた人は審査が通っても限度額が低くなる傾向があります。
年金生活者の場合は更に厳しく、店舗によっては最初から融資を断られることも。
初めてお金を借りる人
金融機関を初めて利用する人は、まだ「返済の実績」がないために信用が築かれていません。
そのためにお店側も慎重になります。
最初から高額を借りるのは難いので、希望金額を少額にしたほうが審査は通りやすいでしょう。
お金にだらしない印象を与える人
担当者は、雰囲気や身なり・態度もしっかりチェックしています。
服装や話し方、また書く文字や乗っている車まで、金融業のプロはすべてを見ています。
次のような人は「お金にだらしない印象」を与えてしまうため、審査に通りにくくなります。
印象が良くないのは?
- 服装が派手(ブランド物や貴金属をジャラジャラと身につけているなど)
- 身なりがだらしない(服が汚かったり、髪の毛がボサボサだったり…)
- 落ち着きがない(目を合わせない、不必要なことをべらべらしゃべる、そわそわしている、挙動不審など)
- 文字がだらしない(書き方がいい加減で空欄が多い、字が汚いなど)
不安な人は審査なしの「クレジット現金化」を
「自分は審査に通らないかもしれない…」と不安に感じる方でも、現金を調達する方法があります。
無審査で必要な金額を入金してくれる現金化業者を利用することです。
現金化とは、クレジットのショッピング枠で商品を購入すると、その品を現金化して口座に振り込んでもらえるシステムです。
申し込みは極めて簡単で、電話一本で済んでしまいます。
クレジットカードを持っている人なら誰でも利用できるので、金融機関の審査が心配な人でも現金化なら安心して利用することができます。
金融機関の審査がどのような基準で行われるかを知っておけば、自分が通るか通らないかをある程度予想することができるはずです。
万が一、審査にパスするのが難しいと感じる方は「現金化」の利用も検討してみてください。