paypayのアプリをご存知ですか?電子マネーとして登場し、大勢の利用者を獲得した人気の決済手段です。
アプリにチャージして登録したはよいが、現金化の情報についてはSNSやサイト等の発信する現金化知識はどれも不十分です。
それでも、「paypayが最近話題だけど、アプリの残高を現金化したい!」、「チャージ分を現金化して取り戻したい」など、ポイント還元やチャージ分がすごく余ってしまったという方もいるでしょう。
そこで、今回の記事では、paypayのチャージ残高は現金化できるのか。もしあるならどんな方法かについて解説します。
paypayの残高を現金化することはできない?
paypayの残高は現金化できないことはあまり知られていません。ここでは、残高を現金に出来ない主な理由について説明します。
paypayの現金化は出金機能がなく難しい
では、肝心のpaypayの残高による現金化はどうか。
実は、paypayは現金化できない電子マネーに分類されます。その理由は、チャージしたpaypayには出金機能がアプリに実装されておらず、銀行口座などで直に現金化することが出来ません。
また、アマゾンのようにチャージ前にギフト券のコードを買取してもらうという方法も使えません。
理由は、クレジットカードやATMの入金、Yahoo!マネーによる支払い等で残高をチャージしたときに、すでにチャージ状態になり、チャージ後の残高か現金・クレジットショッピング枠残高(未チャージ)のどちらしか存在しないためです。
出金機能は将来的に考えていることを示唆していて、「今後、出金できる新しい電子マネーを提供予定です」とアプリに表示されることが判明しています。2019年時点で出金対応の詳細は不明です。
paypayの現金化にギフト券購入はできない
他人への贈与はギフト券ではなく、送金式であるため、裏技的にそれを現金化することも不可です。
特に、iTunesカードやアマゾン券が購入可能と間違った情報を載せているサイトもあるので注意が必要です。
SNSでは、確かに購入できるという情報が流布されていて、本気で買えると思ってしまう方もいます。
しかし、その間違ったケースでは、ショップやコンビニ店員の中には、金券の購入に「現金のみ」であることに気づかず、paypayで決済を進めてしまうことがあるからです。
実際は禁止されているので、規約やルールに違反した支払い行為が行われたことになります。基本的にカードタイプでチャージできるような金券購入は出来ないものとして認識しましょう。
paypayを現金化するなら商品の転売のみ
ギフト券がNGとなると、paypayを現金化を間接的に現金化できる方法は、製品購入して転売する方法だけに限られます。
転売は、現金化効率がかなり悪い方法であると同時に、換金率の高い一部の商品や高額商品で大きな金額を消費して一気に現金化するしかありません。
特にまとまった金額分を現金化するとなれば、売れていて、換金率も高いものでないと、換金率が6割いかないこともあります。
買い取りセンターなどでは半分以下や値が3割以下もありえるので、ネットオークションや個人で出品するショッピングサイトの利用などで買い手を探します。
ところが、バカ売れしている製品、あるいは品切れするような品でないとすぐには売れないため、確実に売れる保証のない状態で購入してしまうと、在庫だけが手元に残ってしまいます。
換金率の高い品を転売する方法と注意点
使えるお店で換金率の良いゲームや家電を購入して転売します。
コンビニ各店は金額の大きなものが売っていないため、家電量販店のコジマ、ケーズ、エイデンなど、それから百貨店、衣類、オートモービル(車)関連のお店で転売商品の購入をするのが効率が高いでしょう。
paypay現金化にクレジットカードは使えない
現金化でよくあるクレジットカード。その枠売買においても注意喚起やトラブルが発生するので、新しいpaypayの決済の仕組みを利用したトラブルが起こる可能性は十分にあります。
クレジットカード現金化の場合、クレジットの番号を業者に知られて悪用されないようにしたり、間接的に現金化できるように大手サイトでギフト券を購入した後、それを買取する業者に依頼するのが一般的です。
現金化のスタイルにこだわらない場合は、優良な業者を選んでそのまま現金化の手続きに入るなどの方法も紹介されている。
しかし、paypayについての現金化の情報はつい最近のため参考に出来る情報がほとんどありません。中には先に挙げたような間違った情報サイトで読者を混乱させる事案も発生しています。
それから、現金化できる業者の選択肢がプリペイドカードではギフト券に縛られるが、クレジットカードは通常通り業者で現金化できる。
これがギフト券の有用性ですが、paypayにはそれもないため、現金化には向かない、キャッシュレスとポイント還元に特化した方法であることを理解しましょう。
paypayは現金化に不向き【まとめ】
普段からpaypayの使えるお店で買い物をしない方は、チャージ額をよく考えて、クレジットカードなら現金化しやすいギフト券や直接枠を買い取ってくれる業者に依頼するのが最適でしょう。
転売の方法は、換金できないリスク(在庫化)や換金率の低さが目立つので、初めから現金化のために使うのには適しません。