amazonギフト券現金化は、買取する過程で利用者にとって、リスクがそれほど高くない方法です。
手数料を取られるだけで、現金を手元に用意できるため、コロナによる急激な資金繰りの悪化や支払いの現金不足を補うために、利用されるケースも少なくありません。
一見、便利なamazonギフト券の現金化。
しかし、現金化がバレた場合には、
- クレジットカード
- Amazonアカウント
などにペナルティが発生し、困る可能性があります。
そこでamazonギフト券の現金化がバレたことで起こるペナルティや措置などを解説していきます。
バレたくない場合の、怪しまれない買取業者の利用の仕方についても紹介します。


バレたら定められているペナルティを受けることになるのじゃ。
詳しいことはお銀に聞きなさい。

Amazonギフト券の現金化がバレた!なぜバレるの?

怪しい利用があると、その用途を電話で確認。
措置の判断が下されるという寸法です。

amazonギフト券の現金化・買取でバレる時点と流れ
amazonギフト券は、買取業者を通じて、現金化・買取します。
基本的な流れとしては、まず利用者がamazonギフト券を
- 公式サイトのAmazon
- 他の提携ギフト通販
などからクレジットカード決済で購入します。
通常、買取で使えるEメールタイプを購入する支払い方法には、
- コンビニ
- 現金
- 銀行振込
- ネットバンク支払い
- 後払い
などが利用できません。
そのため、amazonギフト券の入手は、支払い方法がクレジットカード一択なんです。
購入したギフト券は、Eメールで届きます。
これに金額分が記録されたギフトコード(英数字の羅列)が記載されています。
ギフト券が入手できたら、買取業者に依頼。
本人確認などを行い、ギフトコードを送信します。
amazonギフト券(ギフトコード)を確認した買取業者は、指定口座に現金(手数料を引いた金額)を振り込みます。
この中でクレジットカード会社に現金化・買取がバレやすいのは、amazonギフト券購入時点です。
Amazonにバレやすいのは、現金化後に他者に渡って違反が発覚した際になります。
クレジットカードの利用金額支払い遅延により発覚
Amazonギフト券をクレジットカードで購入後、そのクレジットカード決済が遅延してしまった場合、クレジットカード会社は購入履歴などを照会します。
その際に、購入方法などを見て、怪しいと思われてしまうと目をつけられ、amazonギフト券を一向にアカウントにチャージしない事が見つかると、当然怪しまれるでしょう。
Amazonギフト券の現金化がバレたときの措置・ペナルティ

また、何に気をつけるべきでしょうか?
その中で警戒すべきはやはりカード会社です。

Amazonに対しては、普通に買取業者を利用した売買は発覚しづらいのが特徴。
むしろカード会社による決済先の現金化として発覚することが多いのです。
具体的な措置・ペナルティの内容については、
- アカウントの停止・退会、
- カードの停止・強制解約
- 携帯契約の解約
などになります。
amazonアカウントの凍結・強制退会
amazonギフト券の現金化は、法的効力がなくてもAmazonサイト内には力が及び、強力な措置が取られます。
その際に行われるのが、
- ギフト券の凍結
- アカウントの停止
- 強制退会
などです。
Amazonによる措置の中でも、強制退会は最終手段。
伝家の宝刀のため、返品キャンセルを悪質なほど繰り返さなければ、まず行われません。
犯罪にamazonギフト券が使われないケースでは、強制退会まではないでしょう。
一方でアカウントの一時停止やギフト券の凍結などは、十分にあり得ます。
アカウントの一時停止やギフト券の凍結のペナルティ
具体的には、
- 「アカウントページにログインできなくなる」
- 「ギフト残高が使用できなくなる」
- 「注文した商品がすべてキャンセル扱いになる」
などです。
実質的に、マイページからの買い物や新規のamazonギフト券購入ができなくなることを意味します。
クレジットカードが使えなくなる
amazonギフト券の現金化がカード会社にバレた場合、クレジットカードが使用できなくなる措置を取られることがあります。
措置にはいくつかの段階があり、最終的には、
- 強制解約
- クレジットカードの利用停止
があります。
強制解約は、かなり厳しい措置とされます。
その理由は、事故情報として信用情報に載り、新しくカード申込やローン審査が難しくなるためです。
通常の延滞やカードの新規発行による記録とは違い、その人の履歴に信用問題があることを示します。
強制解約は、カードが使えなくなるという問題だけではありません。
これまで現金化で使用した分を含めて、一括で料金を請求されるペナルティが課されます。
すべてのカード会社ではありませんが、このように規約で対応を決めているところもあるのです。
もちろん同じ会社のクレジットカードは発行できません。

利用停止は、どのような背景で起こるのでしょうか?
事実が発覚すれば、利用を停止する形です。

カード会社は、あくまでも社内基準や規約に則って措置を決めます。
amazonギフト券を購入したら、即座に停止するわけではありません。
ちなみに、カード会社の中には、現金化を禁止していないところや、別の方法で現金化を後押ししているところも。
一概に現金化だからダメ、という話でもないのです。
携帯電話の停止・解約
現金化のためにamazonギフト券を購入する際、以前は携帯決済が使われることもありました。
現在でも携帯決済の購入ルートはいくつか存在します。
だから携帯料金に上乗せする形で、ギフト券を購入して換金するケースも珍しくありません。
ただし、携帯電話は1~2ヶ月滞納するだけで通話が停止。
支払いがなければ、そのまま解約もあり得るシビアな支払い方法です。
たとえamazonギフト券を現金化目的で購入したとしても、きちんと携帯の代金を支払っていれば使い続けられます。
そして何より、適正な利用の範囲となりやすいキャリア決済では、クレジットカードのように用途を問われることがないのです。
もちろん、現金化に利用していたことが、バレたときは強制解約もあり得るので、注意が必要です。
amazonギフト券の現金化はバレても違法ではない
amazonギフト券は、買取による現金化が広く普及。
実際のところ、通常の範囲で買取した利用者が、バレて逮捕されたことは過去に一度もありません。
政府が発行する通貨や企業が発行する株式や社債などとは異なり、ギフトカードを直接的に縛る法律がありません。
資金決済法の「前払式支払手段」には、商品券やギフトカードの取り決めがあります。
だから発行や払い戻しについての規定が存在します。
しかし、それはギフトカードを発行する会社に対する決まり。
その後の買取や現金化まで規定が及ぶものではありません。
Amazonやカード会社が、停止や退会、解約のような措置を利用前に提示するのは、あくまでもローカルルールなんです。
Amazonギフト券の現金化がバレたくない人必見!ペナルティを受けないポイント

amazonギフト券の現金化をしていても、バレなければペナルティを受けることもありません。

クレジットカードで大きな金額を決済しない
現金化でカード会社に警戒されやすい行為は、換金性の高い高額商品をクレジットカードで決済することです。
つまり、大きな金額をAmazonで決済していると、amazonギフト券による現金化を疑われるのです。
もちろん、クレジットカードの使用履歴は、Amazonで利用した場合に「Amazon.co.jp」と金額が伝わるだけ。
具体的な商品名は明細に表示されません。
カード会社にとっては、Amazonでどの商品を購入したかはわからい状況。
バレたくない人は、何より購入金額に気をつけるのが最重要です。
amazonギフト券を購入する際は、5,000円や1万円のように、少額をいくつか購入して金額を調整。
できるだけ、3万円や5万円を超えないように、1回の購入額を減らすのが対策としては有効です。
月に1~2回程度であれば、10万円単位でも十分に通常利用として通るでしょう。
頻繁に現金化の用途で使わない
amazonギフト券の現金化にハマり、購入と換金を繰り返している人も。
すると数ヶ月の間に、何度もAmazonで高額な決済を繰り返すから、現金化が発覚します。
期間が短かいほど不自然で、同じAmazon通販で決済するほど不審に思われる原因となるのです。
特に新規クレジットカードで高額決済を何度も繰り返すと、カード会社からマークされます。
不審な決済が続くと、利用者に確認するか判断するため、履歴のチェックがされるのです。

現金化に特徴的な利用が観測されると、チェックが厳しくなるのです。
現金化で履歴を知られたくない人は、疑われないように高額決済の頻度を抑えることが大事でしょう。

延滞や不払いをしない
amazonギフト券の購入にクレジットカードを使用する以上、カード会社に疑いをかけられないことが重要事項です。
それが支払いの延滞や不払いをしないことです。
特にカード会社が顧客の現金化に困る理由の一つは、クレジットカードの請求代金が支払われずに、手数料の回収効率が下がること。
ショッピング枠は、キャッシング枠よりも大きな金額になっています。
ショッピング枠での現金化を認めたくないのがカード会社の本音です。
現金化をする際は、カード会社に怪しまれない程度に毎月の支払いをしっかりと行うこと。
必要なら後から手続きして、リボ払いや分割に変更してでも支払い可能な範囲に金額を抑えてください。
Eメールタイプで購入する
amazonギフト券にはいろんなタイプがありますが、その中でも「Eメールタイプ」を購入するようにしましょう。
というのも、Eメールタイプは購入可能金額が15円~500,000円と許容範囲が広いため、多少高額になっても何らおかしくなく、しかもAmazonも、Eメールタイプの購入はクレジットカード決済を推奨しているので、この形が一番スマートと言えます。
作りたてのクレジットカードでamazonギフト券を購入しない
なんの利用履歴もない出来立てホヤホヤのクレジットカードでいきなりamazonギフト券を購入するのは避けましょう。
一般的に考えて、クレジットカードを作った最初の使い道が電子ギフト券というのは不自然ですので、どんな人でもこのような行動を取るとマークされてしまうのは当然です。
名義を統一するとバレにくい?

あくまでも名義が異なることで怪しまれるのは、現金化ではなく犯罪性のある行為が対象です。

ネット情報の中には、アカウントとクレジットカードの名義を統一する方法が、バレないために有効という流言が流れています。
名義が異なると、通販会社がカード会社に情報提供。
その結果、現金化がバレるリスクが高まる、というweb記事などによる記述が存在します。
しかし、カード会社や通販会社は、他社にアカウントやカードの所有者情報を勝手に提供することはありません。
だから名義が異なるかで、現金化がバレることはありません。
何よりカード決済は、たとえクレジットカードを登録している通販業者でも、勝手に取引の内容を覗くことができない決済システムが採用されています。
名義が同じでないと使えない通販サイトならいざしらず、Amazonでの購入でリスクが高まるという根拠は一切ありません。
大黒屋でのamazonギフト券換金はバレるのか?
大黒屋は、そもそもamazonギフト券の買取を行っていません。
大黒屋はお客様から買取した商品を転売することで利益を得ているため、店頭でギフト券の未使用を確認できないギフト券類は買取対象外となります。
したがって、amazonギフト券をどうしても現金化したいなら、WEB上に存在する現金化業者を利用するしかありません。
とはいえ、「詐欺業者に騙されたという話もよく見かけるためWEB上の業者はちょっと怖い・・・」という場合は、大黒屋でamazonギフト券以外のものを高値で買い取ってもらう方法がおすすめです。
下の記事で「大黒屋で高換金率で買い取りしてくれる商品」などを詳しくご紹介しているので、こちらも参考にしてください。
amazonギフト券買取はバレる以外にも危険なことが多いので注意して
amazonギフト券買取に潜むリスクは、amazonやクレジットカード会社に現金化がバレることだけではありません。
amazonギフト券は街中の金券ショップで買取してもらえないため、多くの方はWEB上の現金化業者を利用することになります。
しかし、その現金化業者の中に悪質な詐欺業者が紛れ込んでいるのが現実です。
もし悪質な現金化業者と知らずに利用した場合、
- 提示された買取率よりはるかに低い額面で振り込まれる
- 振り込みすらされない
- 個人情報を悪用されて詐欺行為に加担させられる
などの被害に遭うこともあります。
ただamazonギフト券を買い取ってもらっただけなのに、自分の知らないところで詐欺に加担していたなんて怖いですよね。
でも、大丈夫です!
「詐欺業者にありがちな特徴」をあらかじめ知っておくことで、悪徳現金化業者を見極めることができます。
以下の記事で「悪質な詐欺現金化業者の見極め方や詐欺に遭わないための対処法」などを詳しくご紹介しているので、業者に依頼を考えている方はこちらも見てみてください。
Amazonギフト券で買取がバレることに関するよくある質問
- Q.家族にAmazonギフト券の買取を依頼したことがばれてしまうような郵便物が買取業者から送られてくることはありますか?
- 基本的にはありません。
買取業者が突然自宅宛てに郵便物を送ってくることはありません。しかし、クーポン等のお知らせをメールやLINEで送ってくることはありますので、買取依頼をする際には家族が見ないメールアドレスを使って申し込みをする必要はあります。 - Q.Amazonギフト券の買取を依頼したことがAmazon運営にばれることはありますか?
- 基本的にはありません。
買取業者や買取依頼をしたギフトコードを最終的に利用する人が、運営にわざわざ「このギフトコードは買取依頼をされたものです」と報告しない限りはAmazon運営にばれることはありませんし。
そのような報告をされる可能性は非常に低くなっています。 - Q.何らかの形でAmazonギフト券の買取を依頼したことがAmazon運営にばれるとどうなりますか?
- 買取依頼に出したギフト券を購入したアカウントが閉鎖される可能性があります。
そもそもAmazon運営はギフト券を買取に出し、換金することを許可していません。
そのため運営にばれてしまった場合には該当のギフト券を購入したアカウントが閉鎖され二度と購入ができなくなる可能性が高いです。 - Q.会社や友人からAmazonギフト券をもらいましたが、Amazonを日ごろから利用しないので使いません。買取依頼をして換金をしたいのですが、会社や友人に買取依頼をしたことはばれますか?
-
Eメールタイプのギフト券である場合にはばれてしまう可能性もあります。
Eメールタイプのギフト券は使用後、購入元のアカウントにお礼のメールを送ることができます。最終的にそのギフト券を利用した方がそのメールを送ってしまうと、購入した方には誰にギフト券が使われたのかがばれてしまいます。
カードタイプのギフト券の場合はばれてしまう可能性はかなり低いです。
Amazonギフト券の現金化をバレたくない人にできること
amazonギフト券の現金化は、バレたとしても違法ではありません。
でもAmazonや一部カード会社の規則で禁止されています。
だから現金化のために買取をしてもらう際は、バレないように行うことが大切。
バレたら違反措置やペナルティがあるため、自己責任が原則です。
現金化で業者買取がバレないようにするための具体的な方策には、amazonギフト券の購入時に、クレジットカード決済で繰り返し高額利用をしないことが重要です。
現金化がバレたという話の中には、デマや憶測によるいい加減な情報が出回っていることも。
正確な情報を見極めることも大切です。
以上に注意して、amazonギフト券の現金化の方法を検討しましょう。