Amazonギフト券が登録できないトラブル報告を、たびたび耳にします。
トラブルはできるだけ避けたいものです。
ではこのページで、Amazonギフト券が使えないパターンと注意点を解説していきます。
Amazonギフト券が登録できない原因と解決法とは?
総合通販サイトのAmazonで利用できるAmazonギフト券はメリットも多く、最近では贈り物や結婚式の2次会などでの賞品として人気があります。
通常、Amazonギフト券には、ギフト券番号と呼ばれる14、15桁の英数字が、割り振られており、それをAmazonのアカウントに登録すると、Amazonギフト券残高に加算されますが、中に登録できないケースがあります。
この記事では、登録できない原因と、その解決方法を解説していますので、是非参考にしてください。

せっかく、いろいろ買い物しようと思っていたのに・・・。
どうにかなりませんか?

羨ましい限りじゃ・・・。で、そのAmazonギフト券が登録できないのじゃな。確か、Amazonギフト券は、お銀が詳しいはずじゃ。
お銀や教えてあげなさい。

入力間違いであるケース
Amazonギフト券のギフト券番号は、必ず半角英数字で入力しなければなりません。
全角での入力は、エラーとなってしまいます。
間違えやすい英数字の一覧
- 英字の「o」(オー)と、数字の「0」(ゼロ)
- 英字の「z」(ゼット)と、数字の「2」
- 英字の「l」(エル)と、数字の「1」など、
間違えやすい文字もありますので、注意して下さい。
また、何らかの事情で、正しいギフト券番号が、読み取れないケースがあります。
例えば、コンビニ等で販売されているカードタイプは、カード裏面のコーティングされた部分をコインなどで削ると、ギフト券番号が出てきますが、強く削ってしまうと、ギフト券番号の一部分が、正しく読めなくなることがあります。
その結果、間違ったギフト券番号を入力してしまうことも起こり得ますので、コインで軽く削り、出てきたギフト券番号は、余分に削れていないか、確認してから入力することをお勧めします。
尚、文字が判別できない程、強く削ってしまった場合は、Amazonのカスタマーサービスに連絡しなければなりません。

自分も、もう一度確認してみたら、
英字の「b」と、数字の「6」を間違えて、入力していました。
目視で、入力するよりも、間違えにくくなりますよ。

有効期限切れのケース
Amazonギフト券には、有効期限があります。
現在は、どのタイプのAmazonギフト券も一律で、発行から10年間と決まっていますが、2017年4月23日以前に発行されたものは、シートタイプは、3年間、その他は1年間となっています。
従って、自分が利用するために、最近、コンビニ等で購入したAmazonギフト券であれば、有効期限切れを気にする必要はありません。
一方、商品などでもらった場合や部屋の片付けをしていて見つかった場合、オークションサイトなどで購入した場合は、Amazonギフト券は、有効期限が切れている可能性があります。
万が一、有効期限が切れていた場合は、カスタマーサービスに連絡し、延長を申し出て下さい。
必ずではありませんが、延長してもらえる可能性があります。

記載されていますが、もし記載がない場合は、
カスタマーサービスで教えてもらえます。

既に登録済であるケース
Amazonギフト券を登録しようとすると、「こちらのギフト券は既に登録済みです。」というメッセージが表示されることがあります。
この場合は、先ず、Amazonサイト内の「残高・利用履歴」から「ギフト券やショッピングカードの利用履歴」をクリックしてください。
登録されたAmazonギフト券が、表示されますので、下4桁で同一番号があるかどうかを確認してください。
もし、同一番号があるのであれば、過去に登録したAmazonギフト券ですので、重複して登録することはできません。
手元にあるAmazonギフト券は、破棄してかまいません。
一方で、同一の番号がなかった場合、そのAmazonギフト券は、他のアカウントで登録されているということになります。
例えば、何かの商品や景品、もしくは転売サイトやオークションサイトなどで、購入したAmazonギフト券の場合、このようなことは起こります。
先ずは、入手元に確認してください。
もし、入手元が転売サイトやオークションサイトなどの場合、Amazonでは、正規の販売店以外での売買を禁じており、Amazonギフト券に関するトラブルは、一切保証してくれません。
カスタマーサービスに問い合わせても、対応してくれない可能性が非常に高いので、出品者もしくは、転売サイトやオークションサイトなどの運営者に確認してください。
可能性は、非常に低いですが、転売サイトやオークションサイトの運営者が保証してくれることがあります。

正規の販売店以外での入手は禁じており、ケースによっては、
Amazonギフト券が利用できないように凍結したり、
アカウント停止などの措置を取っているんですよね。

不正入手であるケース
転売サイトやオークションサイトなどに出品されているAmazonギフト券は、詐欺などの犯罪に利用された可能性があります。
例えば、アダルトコンテンツの架空請求や出会い系サイトなどで、購入させたAmazonギフト券のギフト券番号を送らせ、詐欺集団は、それをオークションサイトなどで転売することで儲けています。
そして、犯罪にAmazonギフト券が利用された場合、警察にギフト券番号と共に被害届が出されます。
このようなAmazonギフト券であることを知らずに、転売サイトやオークションサイトで購入してしまうと、登録の際に、「この度はお客様がお持ちであるAmazonギフト券につきまして、不正な手段により、当サイトから発行されたギフト券であることが判明しました。」というメッセージが表示されます。
この場合も、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせても、対応してもらえませんので、出品者もしくは運営者から返金してもらう他ありません。
万が一、このようなAmazonギフト券を入手してしまった場合は、警察や消費者生活センターに届け出るようにして下さい。

返金してもらえないことってあるんですか?
返金してもらえる可能性はかなり低いです。
Amazonギフト券は正規の販売店で購入することをお勧めします。

レジを通っていないケース
仮に、コンビニで、Amazonギフト券を万引きしても登録できません。
何故なら、コンビニ等で販売されているAmazonギフト券は、レジを通すことで利用できる状態となるPOSAカードだからです。
正規の販売店で、購入したにもかかわらず、Amazonギフト券が登録できない原因として、レジを通っていないケースが考えられます。
特に、複数枚数を購入した場合などは、起こる可能性が高くなります。
このような場合は、購入した際のレシートを持って、販売店で確認してもらってください。

気づきそうなものですけど・・・。
他の買い物と、一緒の時や慌てている時などは起こりそうですね。

それでも解決しない場合は?予防策はあるの?
Amazonギフト券が登録できない原因として、以下の5つのケースを解説してきました。
・入力ミスであるケース
・有効期限切れのケース
・既に登録済みであるケース
・不正入手であるケース
・レジを通っていないケース
これで、登録できないことがあっても、ほぼ解決できるはずです。
それでも解決しない場合や、万が一、この5つのいずれにも当てはまらない場合は、どのように対処したらよいのかを解説していきます。
また併せて、今後、登録できない事態にならないようにするための効果的な予防策について解説していきます。

ありません。そのような場合の解決策を見ていきましょう。

解決できない時はカスタマーサービスに連絡を
どうしても解決できない場合は、カスタマーサービスに、問い合わせるしか方法はありません。
カスタマーサービスへの連絡方法
カスタマーサービスへの連絡方法ですが、
- 先ず、ログインしたら「ヘルプ」をクリックします。
- ヘルプ画面で「問題が解決しない場合は」を選択します。
- 「カスタマーサービスに連絡」をクリックします。
- そして「お問い合わせ内容」は、「その他」を選択します。
- 「お問い合わせ方法」は「電話」を選択して、完了です。
早ければ、1分以内にカスタマーサービスより、登録している電話に連絡があります。
場合によっては、購入の経緯等を聞かれることがありますので、Amazonギフト券や購入した時のレシートなどは、手元に準備しておくことをお勧めします。

正規の販売店で購入したAmazonギフト券です。
転売サイトやオークションサイトで購入したものは、対象外です。

チャージタイプに変更しておく
自分が利用するために、Amazonギフト券を購入するのであれば、チャージタイプがお勧めです。
チャージタイプは、特殊なタイプであり、支払いが完了した時点で、自動的にAmazonギフト券残高に加算されますので、ギフト券番号自体が存在しません。
従って、登録できないストレスから解放されます。
また、チャージタイプには、以下のような特徴があります。
・一定金額を設定し、無くなると自動的にチャージされる「オートチャージ」機能が利用できる。
・クレジットカードやコンビニ支払いの他、電子マネーやATM、ネットバンキングなど支払い方法が多様。
・チャージでもポイント付与。プライム会員であれば付与率さらにアップ。(支払い方法に条件あり)
・有効期限は10年間。
・Amazonギフト券購入には利用不可。返金も不可。
チャージタイプの利用には、大きなデメリットは見当たりません。
不要なトラブルやストレスを避ける意味でも、チャージタイプを利用しておくことをお勧めします。
もらったAmazonギフト券は要注意
Amazonギフト券は、正規の販売店以外での購入を禁じています。
そのため、転売サイトやオークションサイトで購入したAmazonギフト券は、不正入手として、Amazonギフト券の凍結やアカウント停止措置といったペナルティの可能性があります。
これは、結婚式の2次会での賞品や懸賞などで、もらったAmazonギフト券でも、起こる可能性があります。
例えば、主催者が、費用を少しでも節約するために、商品のAmazonギフト券を転売サイトやオークションサイトで購入することも十分あり得るからです。
従って、もらったAmazonギフト券は、注意しておかなければなりません。
万が一、凍結などの措置が取られてしまった場合は、カスタマーサービスに事情を説明するとともに、入手元に問い合わせるようにして下さい。
ケースによっては、入手元からカスタマーサービスに、連絡をしてもらう必要があります。
Amazonギフト券が「登録できない」に関するよくある質問
- Q.Amazonギフト券のギフトコードに誤りがないのに、「ギフト番号は無効です」という注意文が出てきて登録できません。なぜですか?
- ギフト券を再送処理してしまっている恐れがあります。
ギフト券を誤った送信先に送ってしまった時のために再送というサービスがあり、再送されたギフト券はギフトコードがすべて変更されて、再度正しい送信先に送られています。
自分のメールBOXやギフト券を贈ってくれた方に再度確認してみるのがいいでしょう。 - Q.Amazonギフト券のギフトコードを使用したら「別のアカウントに登録済みです」という注意文が出てきて登録できません。なぜですか?
- ギフト券が別のアカウントに登録されてしまっています。
自分以外にそのギフト券のコードを知っている人がいないかを確認しましょう。
また、どうしても心当たりがない場合にはカスタマーセンターに問い合わせるとどのアカウントに登録されてしまっているのか教えてもらえる場合があります。 - Q.Amazonギフト券のギフトコードを使用したら「ギフト番号は無効です」という注意文が出てきて登録できません。なぜですか?
- 入力したギフトコードに誤りがある可能性が高いです。
正しいコードと画面に入力したコードをよく見比べて再度入力すれば、正常に登録されますので安心してください。
カードタイプのギフト券のスクラッチ部分を削りすぎてしまった等の理由で正しいコードが確認できない場合にはカスタマーセンターに問い合わせると正しいコードを教えてもらうことができます。 - Q.Amazonギフト券のギフトコードを使用したら「このギフト券は無効化されています」という注意文が出てきて登録できません。なぜですか?
- ギフト券がAmazon運営に無効化されてしまっている可能性が高いです。
無効化とは該当のギフト券の入手経路に問題がある可能性が高くなっています。
特にギフト券売買サイトやオークション等で購入したものである場合はカスタマーセンターに問い合わせても有効化される可能性は非常に低くなっています。 - Q.Amazonギフト券の登録の仕方がわかりません。
- Amazonの公式サイトにギフトコードを入力すると、アカウントの利用可能残高が額面の分だけ増えます。
ギフトコードとはメール本文や、カードの裏側の銀色の部分を削ると出てくる数字とアルファベットで構成された文字列のことをさします。
Eメールタイプの場合は4桁-6桁-4桁、カードタイプの場合は4桁-6桁-5桁になっています。
Amazonギフト券が登録できなくても慌てることなく原因究明を
Amazonギフト券が、登録できない原因は、解説した5つのケースであることが殆どです。
登録できないと慌てがちですが、先ずは、原因を明確にすることから始めてください。
そして、仮に、原因が明確だけど解決できない、もしくは、原因が不明である場合は、カスタマーサービスに問い合わせてください。