クレジットカードを利用するのに慣れてくると、複数枚を使い分けたいというようなニーズも出てくるのではないでしょうか。
複数枚を持つというのは決して悪くないわけですが、これはいくら何でも持ちすぎだろうという風に考えることもあるでしょう。
今回はそういう悩みを持っている人に対して、何枚ぐらいもつのが適正なのかということについて解説いたします。
適正枚数はライフスタイルによって決めればいい
クレジットカードを何枚持てばいいのかというのは正直言ってその人のライフスタイルによる部分が出てきます。そんなにクレジットカードを使わないのであれば1枚だけ持っていれば十分でしょうし、何らかの使い分けがしたいのであれば複数持っていても悪くないです。
実際に1人当たりの平均保有枚数を見てみると3.2枚というデータがあります。要するに、一人3枚もクレジットカードを持っているということです。
だからと言って、3枚が日本人全員にふさわしいのかというとそういうわけでもなく、何枚持てばいいのかというのはやはりライフスタイルによって決めればいいということになります。
メインカードとサブカードという考え方もある
ライフスタイルによってクレジットカードの枚数を決めるための考え方として、メインカードをまず1つ決めてから、サブカードを付け加えるという考え方があります。
メインカードというのは日頃一番使うクレジットカードで、普段使いのクレジットカードということになります。
メインカードだけで事足りるということであれば、サブカードを付け加える必要は無く、1枚だけでいいわけです。
メインカードだけでは物足りないなあということであれば、メインカードにはない部分をきちんと補ってくれるようなクレジットカードとサブカードとして付け加えればいいです。
具体的には、よく行くお店で割引やポイント特典を利用するためとか、電子マネーを利用するため、飛行機のマイレージを貯めるため、会員証を兼ねるためなどいろいろとあります。
自分たちのニーズに基づいて選んでいけばいいでしょう。
サブカードの枚数が適正枚数のカギになる
結果的には、クレジットカードの枚数を決めるカギになるのはサブカードを何枚持つのかということになります。
いつも利用してお得度を取りこぼさないためにもサブカードを複数持つというのは決して悪くないことです。
ただし、クレジットカードを持つために年会費を支払わなければいけなかったりしますので、その部分についてもしっかりと考慮しておきたいポイントです。
サブカードをむやみに作りすぎるのも管理をするうえで大変になってきますので、ライフスタイルに合わせた形でサブカードを持つようにしてください。
クレジットカードの枚数の見直しをするべき
クレジットカードにおいては1人約3枚を所持しているわけですが、その3枚をフル活用しているのであればいいわけですが、なんとなく持ち続けているような中途半端なクレジットカードがあるということであれば見直しをかけた方がいいです。
特に年会費が有料のクレジットカードについては使っていないのはもったいないですので、使わないならば解約してしまうのもアリです。
解約をするのは簡単にできます。カード会社に連絡するだけで容易にできることですので、トータルで考えて損失が出るくらいならとっとと解約してしまいましょう。
必要な枚数だけを保持する
クレジットカードは何枚持つのが理想的なのかというと、それは個々人のライフスタイルによって違ってきます。
1枚だけでも十分な人もいれば、5枚をフル活用している人もいるなど人それぞれです。1年に1回は枚数の見直しをしたほうが無駄にならずに済みます。