iPhoneユーザーであれば、Appleギフトカードを日常的に利用する機会が多いかもしれません。
そんなAppleギフトカードには、実はたくさんの使い道があることをご存知でしょうか?
今回の記事では、以下のポイントについて詳しく解説します。
- Appleギフトカードで購入できるもの
- 実店舗での利用可能性
- チャージの手順
- 利用時の注意点
- 使い道がない場合の対処法
Appleギフトカードをプレゼントとしてもらったけれど、使い道が見つからないという場合は、Appleギフトカードの買取も一つの選択肢です。
この記事を通して、Appleギフトカードを有効活用する方法を見つけてください。
Appleギフトカード(旧iTunesカード)で何が買える?使い道のおすすめ8選
Appleギフトカード(旧iTunesカード)は、Appleが販売するデジタルギフト券です。
Appleギフトカードの購入方法については、「Appleギフトカード・iTunesカードを安く購入する方法」の記事をご参照ください。
ここでは、Appleギフトカードの使い道を5つに厳選して紹介します。
Windowsユーザーでも購入できるものがあるので、ぜひチェックしてください。
iTunesストアで音楽や映画を購入
Appleギフトカードは、iTunesストアで音楽や映画の購入に利用できます。
iPhoneやMacを使っている方なら、iTunesストアがデフォルトで利用可能です。
音楽は1曲単位で購入でき、映画も手軽に楽しめます。
さらに、iTunesストアはWindows版のアプリも提供されているため、WindowsユーザーでもAppleギフトカードを無駄にすることなく活用できます。
Apple Booksで電子書籍を購入
Apple Booksを利用すれば、Appleギフトカードで電子書籍を購入可能です。
人気のマンガや話題の小説が、在庫切れを気にすることなく手に入ります。
また、オーディオブックも販売されており、通勤や通学の時間を有効に活用することができます。
有料アプリの購入
iPhone、iPad、Macなど、お使いのデバイスに応じたアプリを購入できます。
無料アプリに表示される広告が煩わしい場合は、有料アプリの購入が効果的です。
さらに、Apple Storeアプリを使えば、本体やアクセサリーの購入も可能で、クレジットカードを必要とせずに新製品を手に入れることができます。
ゲームアプリでの課金
スマホゲームは大人気ですが、Appleギフトカードを使ってゲーム内課金もできます。
クレジットカードで課金をすると、つい使い過ぎてしまうことがありますが、Appleギフトカードなら事前にチャージした金額内で管理できるため、無駄遣いを防ぐことができます。
また、ゲーム以外にも、配信アプリでの投げ銭アイテムの購入などにも利用可能です。
LINEでマンガやスタンプを購入
Appleギフトカードを使ってLINEコインを購入し、マンガやスタンプを購入することもできます。
LINEユーザーにとっては魅力的な使い道です。
Apple Booksでもマンガが買えますが、Androidユーザーの場合、LINEで購入する方が管理しやすいでしょう。
LINEアプリではスタンプだけでなく、絵文字や着せかえも購入可能で、友達へのプレゼントとしても使えます。
iPhoneなどapple製品全般の購入に使う
appleギフトカードのもっとも基本的な使い方はapple製品の購入費用に加えるというものです。
iTunesカードとapple Storeカードに分かれていた時代は、製品購入に使用できるのはapple Storeカードのみという制約がありましたが、現在のappleギフトカードに一本化されてからはそうした制約はなくなっています。
iPhone・mac・iPadといったappleを象徴するすべての製品はappleギフトカードを使うことでより手軽に購入できるようになります。
また、iPhoneにairPods、iPadにapple Pencilといったように純正アクセサリーを追加するのにappleギフトカードを使うのも効果的です。
appleギフトカードだけで購入金額に届かない場合、apple公式のオンラインストアでは足りない金額をクレジットカードで追加支払いすることも可能となっています。
さらに、appleの直営実店舗ならappleギフトカードと現金の組み合わせによる支払いもできます。
使い道が見つからず手元のappleギフトカードを無駄にしてしまう心配はまずないでしょう。
大切な人へのプレゼントに使う
ギフトカード本来の用途として、友人や家族へのプレゼントにappleギフトカードを選ぶのもおすすめの使い道です。
高額なapple製品をそのままプレゼントするのは、子ども向けや友人向けには少し過剰になってしまうことがあります。
しかしappleギフトカードを渡して一部費用を肩代わりする形にすれば、相手にもそれほど気を遣わせずに済むことでしょう。
また複数人でappleギフトカードを出し合って、相手が欲しがっているお目当ての製品を買える額面まで持っていくのも面白いアイデアです。
この方法なら1人ずつの負担を抑えながら相手の望みを確実に叶えることができます。
ただしappleギフトカードをオンラインで使用するには利用者がアカウントを開設している必要がある点には注意してください。
まだapple製品を持っていない人はアカウントも開設していない可能性が高いです。
特にデジタル方式のappleギフトカードをプレゼントする際はアカウントへのチャージ方法から使い方までしっかり教えてあげることが大切になります。
iCloudの有料サブスクリプションプランの支払いに使う
appleギフトカードはappleが提供する各種デジタルサービスの支払いにも利用することができます。
その中でも特に有益なのがiCloudの有料プラン契約にappleギフトカードを使う方法です。
iCloudは無料プランのままだとiPhoneのデータをバックアップするだけでも容量不足に陥ることが多く、写真や動画のデータまでバックアップしたいなら有料プラン契約はほぼ必須になると言えるでしょう。
appleギフトカードのチャージ残高からiCloudの料金を差し引くようにしておけば、毎回のコストを可視化しながら契約更新の必要性を判断することができます。
サブスク契約やコンテンツ課金をクレジットカードで直接行うとどうしてもコスト管理が甘くなるので、appleギフトカードの使用を挟んで考える時間を作ることは非常に重要です。
appleギフトカードには有効期限が存在しないので、一旦停止したiCloudの有料プランを再開したくなった場合も問題なく対応することができるでしょう。
appleギフトカードを使える実店舗はapple Store直営店のみ
appleギフトカードを実店舗で使うにはapple Storeの直営店に行く必要があります。
家電量販店などに入っている代理店ではappleギフトカードは使えません。
apple Store直営店では製品販売の他にapple製品の修理とバッテリー交換も受け付けていますが、そうしたサービス利用料金もappleギフトカードで支払いできるのは実店舗ならではの特徴と言えるでしょう。
ちなみに、appleギフトカードは国内の大手金券ショップやリサイクルショップでは買取不可となっていますが、一部の個人店では買取できる場合もあります。
ただ、本当にごく一部の店舗に過ぎないので、実店舗での買取には期待しない方がいいでしょう。
Appleギフトカード(iTunesカード)を利用する際の注意点
Appleギフトカードには様々な使い道がありますが、利用時にはいくつか注意点があります。
誤解を避けるために、以下の点に注意してください。
1. 一般的なオンラインショッピングには使えない
Appleギフトカードは、一般的なオンラインショッピングサイトでは利用できません。
使用できるのはApple関連のストアのみです。
例えば、LINEでスタンプを購入できるのは、Appleギフトカードで事前にLINEコインを購入しているからです。
Amazonなどの大手オンラインショップでAppleギフトカードを購入することはできます。
しかし、そのカード自体を使って買い物をすることはできないので注意してください。
2. 購入した国でしか使えない
Appleギフトカードは、購入した国でのみ利用可能です。
通貨の違いもあり、異なる国ではチャージができません。
日本のアカウントを使っている場合は、必ず「日本国内で購入したギフトカードを使用」してください。
海外旅行に行った際、現地でチャージをしたい場合はくれぐれも注意してください。
海外でのチャージは「日本国内で販売されているものをクレジットカードで購入」するのが一番です。
3. 一度チャージすると他人に譲渡できない
AppleギフトカードをApple IDに一度チャージすると、その残高は他人に譲渡できなくなります。
使用する前に、何に使うかをしっかり考えた上でチャージしましょう。
もちろん、チャージ前であればプレゼントとして家族・友人などに渡すことが可能です。
4. レジで有効化しないと使えない
Appleギフトカードは、レジでの有効化が必要です。
これは、購入時にレジを通すことでコードが有効化されるため。
未購入(レジを通していない)状態のAppleギフトカードは無効のままです。
チャージできない場合は、レシートを持参して購入店に問い合わせてください。
Appleギフトカード(旧iTunesカード)の使い道はたくさんある!
本記事では、Appleギフトカード(旧iTunesカード)が何に使えるのかを解説してきました。
iPhoneやMacユーザーであれば、アプリの購入やゲーム内課金など、多くの使い道があります。
Windowsユーザーでも、音楽や映画を購入できるので、無駄になることはありません。
もし、使い道が見つからなければ、買取サイトで現金化することも可能です。
Appleギフトカードの使い道のポイントを以下にまとめます。
- Apple IDにチャージしてから使う
- Windowsでも利用可能
- 映画や音楽、電子書籍が購入できる
- 有料アプリの購入に使える
- アプリ内課金に利用可能
- LINEアプリでマンガやスタンプが買える
- 一度チャージすると譲渡不可
- チャージ前ならプレゼントできる
- 買取サイトで売却可能
Appleギフトカードは、Apple IDにチャージして使用するため、街中の店舗では使えませんが、一度チャージすれば様々なデジタルコンテンツやApple製品を購入できます。
Androidユーザーの場合、使い道が限られるかもしれませんが、チャージ前ならプレゼントや売却が可能です。
Appleギフトカードの豊富な使い道を理解し、最大限に活用してください。