amazonギフト券は、その名の通りAmazonのショッピングで利用できるギフト券です。
自分用だけでなくプレゼント用として贈れることもamazonギフト券メリットですが、手元にはあるけど使い方が分からないという方もいるかと思います。
さらに、欲しい商品がギフト券分だけでは足りない値段だったとき、どうやって使えばいいのか困ると思います。
実際、ギフト券単体だけで過不足なく買い物はかなり難しいでしょう。
では、amazonギフト券と併用して支払いを行うにはどんなパターンがあるのでしょうか。



amazonギフト券と支払いを併用できるパターン
amazonギフト券はAmazonで利用する以上、インターネット上で決済する場合がほとんどです。ギフト券の使用で少額だけ残ってしまった場合や、一度の使用では金額が不足していた場合にどう使いきるかを考えなければいけません。
その際に、amazonギフト券と併用して支払いを行うパターンがいくつか存在します。


クレジットカードを使用する
クレジットカード決済を利用すると、購入金額からギフト券の残高が差し引かれた金額を支払うことができます。
支払方法は、Amazonで普通にお買い物をしてお買い物かごに入れたあと、そのまま購入手続きを行うだけ。
また一括払いだけでなく、分割払いやリボ払いも購入者が選ぶことができます。
以前に利用したもしくは自分のアカウントに登録したギフト券は購入画面に進むと自動的に適用されます。
特別な操作が何一つ必要ないので、簡単に併用できます。
何度もAmazonで購入経験がある方なら、クレジットカード情報を既に登録されていると思いますので、よりスムーズに手続きを行うことができます。
当然、初めてご利用される方はクレジットカード情報を入力する必要があります。
注意点はギフト券の残高の一部だけを使用することができないことです。
例えば345円残っていた場合、45円だけ利用して300円は後日に残しておこうというようなことはできません。
ちなみに、amazonポイント還元商品を購入した場合は、amazonポイントとクレジットカード決済で得られるポイントの両方が同時に獲得できるので、非常におすすめです。
代金引換で使用する
代金引換を利用すると、ポイント利用と同じように、ギフト券の残高を商品代金から差し引いた金額を支払うことになりますが、別途代引き手数料が発生します。
また、残りの金額は商品が家に届けられたときに現金で支払います。
代引き手数料はパッケージされた商品1品につき330円かかり、いくつも商品を購入されるとその分手数料がかさ増しされてしまいます。
またAmazonギフト券で全額支払えば代引き手数料が発生しませんので、ギフト券の残高をよく確認してから購入しましょう。
複数注文される方は別の決済方法と併用するほうがよいでしょう。
しかし、そもそも代金引換に対応していない商品や、代金引換に対応していない地域もあります。
購入前は事前に確認しておきましょう。
amazonギフト券を複数使用する
amazonギフト券の端数が気になる方は、他のamazonギフト券を併用して処理することも可能です。
ギフト券はアカウントに登録してしまえば残高が記録されますが、2枚目、3枚目と登録していくと合算されていきます。
特に枚数制限やギフト券の金額を気にする必要はありません。
有効期限さえ守って登録すれば何枚でも合算して扱うことができます。
また、チャージタイプのamazonギフト券なら、足りない金額分ギフト券を購入しチャージすることで過不足なく使用できます。
50万円までチャージでき、1円単位の購入が可能なのできっちりギフト券の残高を使い切ることができます。
また、チャージタイプであれば、いちいちギフト券のコードをアカウントに登録する手間も省くことができます。
現金払いで使用する
現金払いを利用すると、クレジットカード決済などと同様に商品金額からギフト券の残高の差額を支払うことになります。
現金払いはコンビニエンスストア・ATM・電子マネー・ネットバンキングで可能です。
クレジットカードでの支払いをあまり好まない方や、インターネットでのクレジットカード登録が怖いので嫌だという方は現金払いを利用して、ギフト券と併用するとよいでしょう。
現金払いでの併用手順
Amazonでお買い物をして、お買い物かごに入れた後購入画面に進み、支払い方法を「コンビニ/ATM/ネットバンキング/電子マネー払い」を選択すると可能です。
ギフト券の残高は登録さえ済ましていれば自動的に使用されます。
また、いくつかの条件に沿って現金払いが併用できない場合があります。
その際は、「コンビニ/ATM/ネットバンキング/電子マネー払い」の選択ができないようになります。
Amazon支払い対応コンビニエンスストア
コンビニ支払いを利用するには、以下の5店舗が対応しています。
・ローソン
・ファミリーマート
・セブンイレブン
・デイリーヤマザキ
・セイコーマート
上記のコンビニエンスストア以外ではAmazonの支払いはできませんので注意しましょう。
ATM支払いを行うためにはPay-easy
ATM支払いを行うためには、収納代行サービス「Pay-easy」を利用します。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行など多くの銀行や信用組合に対応していますが、全てのATMに対応しているわけではないので、事前に対応しているか確認してください。
Pay-easyのホームページサイトからも確認ができます。
また、ATM支払いの際に収納機関番号・確認番号・お客様番号の3点が必ず必要になるので、メモしておくなど忘れないようにしましょう。
対応している電子マネー
Amazonの購入時に使用できる電子マネーは以下の4種類です。
・楽天Edy
・モバイルSuica
・JCB PREMO
・支払秘書
以前はiDでの支払いも可能でしたが、現在はサービスを終了しています。
そのため、現在の電子マネーが盛んな今日の社会を考慮するとやや対応件数は少ないように感じます。
また、楽天Edyを利用するにはおサイフケータイなどの支払い環境を整える必要があります。
ネットバンキング対応銀行
Amazonの購入時に使用できる銀行は3社あります。
・PayPay銀行
・住信SBIネット銀行
・auじぶん銀行
ネットバンキングであれば、どこにいても手軽に振込が可能です。
また、ネットバンクから直接支払いをするわけではなく、Amazon注文メールに記載されているURLリンクから支払いを行います。
お支払先は「ウェルネット」という収納代行会社になるので、注意しましょう。
現金払いで併用できない場合
先ほど述べたように、ギフト券と併用して現金支払いができない場合があります。
・50万円を超える注文
・Amazon定期おトク便を利用している場合
・Amazonマーケットプレイスの出品者が販売・発送している商品
・Amazon Fireタブレット等デバイスや会員制プログラム等支払い
・あわせ買い対象商品
・お届け日時指定を利用した商品
・お急ぎ便を利用した場合
・Amazonフレッシュの注文
・Amazonコイン
・Eメールタイプ、印刷タイプ、配送タイプのamazonギフト券の購入
・商品券の購入
・Kindle電子ブック以外のデジタルコンテンツ
・腕時計ストアの高額商品
上記の商品やサービスを選択すると、お買い物かごに入れた状態で購入画面に進んでも「コンビニ/ATM/ネットバンキング/電子マネー払い」の欄にこの注文にはご利用頂けませんと表示されます。
現金支払いは注文確定時ではなく、確定後Amazonから届くメールのURLリンクを通じて支払いするので、支払いまでに時間のロスが生じます。
また何らかの事情で入金できないという場合があり得るので、上記のいくつかのような即時決済が重要な場合は現金支払いに対応しておりません。
ギフト券の残高が足りない場合のみ併用可能
amazonギフト券の残高が商品の購入金額よりも多く残っていれば、併用して支払うことができません。
クレジットカード決済と同様、amazonギフト券の残高を振り分けることはできず、優先して支払われる仕組みです。
当サイトに訪れた方はほとんどがamazonギフト券の残高と他の支払いで併用して購入するつもりだと思います。
したがって、それほど多くの残高を抱えていることはないと思いますが、amazonギフト券と現金支払いの併用には適用するルールがいくつかあるため、ご紹介しました。
amazonポイントでは支払いの併用はできない?
amazonポイントはamazon ギフト券と併用できないと紹介しているサイトが多いです。
しかし、実はやり方によればamazonギフト券と併用できる場合があります。
それは、スマートフォンからAmazonを利用しないことです。



amazonポイントとの併用手順
スマートフォンのAmazonアプリでは、購入画面の中にギフトカード残高の使用項目とamazonポイントの使用項目が並んでいて、同時に選択できません。
しかし、パソコン用サイトからAmazonにアクセスし購入画面に進むと、amazonポイントの入力をしたうえでamazonギフト券の使用ができます。
注文内容にも両方の金額が差し引かれているのを確認してください。
また、スマートフォンでもパソコン用の画面を表示させれば同様の手順で併用ができます。
例えば、iPhoneのブラウザアプリ「Safari」では、まずAmazonを検索し、モバイル専用のブラウザを表示させます。
その後、設定をデスクトップ用Webサイトの表示に変えてブラウザを開くと、パソコンで開いた状態と同じようにブラウザを表示することができます。
そうすると、パソコンのときと同じ操作でamazonポイントとamazonギフト券を併用することが可能です。
とはいえ、毎回Webサイトを工夫して表示させるのも面倒だと思いますので、パソコンをお持ちの方は普通にパソコンからご利用だれるとよいでしょう。
amazonポイントを併用するときの注意点
amazonポイントを使用する際にいくつか注意点があります。
amazonポイントを使用すると購入できない商品がある
まず、amazonポイントの支払いでは購入できない商品があることです。
amazonギフト券、Amazonフレッシュの商品、Amazonコイン、デジタルコンテンツ商品が当てはまります。
Amazonカスタマーセンターにはほぼすべての商品で併用可能となっていますが、使用可否の確認が難しく購入画面まで遷移しないと判明しないこともあります。
そのため、事前の確認を入念に行いましょう。
amazonポイントを利用すると商品キャンセルができない
amazonポイントを利用して注文すると、キャンセルができません。
したがって、商品を注文する際は購入する決心をつけてからにしましょう。
amazonギフト券はさまざまな支払いと併用できる
amazonギフト券は、クレジットカード決済や代金引換、現金払いなどさまざまな方法で併用が可能です。
条件次第ではamazonポイントとも併用でき、ギフト券の残高の消化に困ることがありません。
しかし、amazonギフト券を併用すると購入できない商品や活用できないサービスが存在します。
そのため、amazonギフト券を使用してAmazonでの購入を検討している方は、購入前に一度使用ルールをよくご確認してください。