女性の中には、クレジットカードを申し込んでお得な買い物ライフをしたいが、収入の低い女性が審査に通るクレジットカードを探しているという人もいるでしょう。
あるいは収入要件は問題ないが、女性にとって嬉しいサービスやデザインなどを求めているという場合もあります。
クレジットカードの申し込みに女性限定というケースはほぼありませんが、内容や付帯サービスによっては女性に特典の多いクレジットカードというものが存在します。
そこで、女性におすすめのクレジットカードについてその特徴やメリットや注意点、上記を網羅しているカードなどを紹介します。


よく買い物をする女性にとってはポイントサービス、将来に備えてがんや病気に対する保険、旅行好きな女性には海外旅行の病床保険などがあるのじゃ。

女性におすすめなクレジットカード3選

では、実際にどの会社のクレジットカードに申し込めばよいのでしょうか?
そこで、3つを厳選してクレジットカードを紹介します。

- 楽天PINKカード
- JCB CARD W plus L
- エポスカード
次項から詳しく説明していきます。
楽天PINKカード
「楽天PINKカード」は、年会費が永久無料でさまざまなデザインから選べる女性向けのクレジットカードです。
選べるデザインは、「通常デザイン」・「お買いものパンダデザイン」・「楽天PINKカード(ミニーマウス デザイン/JCBブランドのみ)」・「楽天PINKカード(ミッキーマウス デザイン)」の4種類。
付帯特典が3つ選べて、特にクーポンのゲットできる「RAKUTEN PINKY LIFE」と「楽天PINKサポート」の女性におすすめの保険があるのは大きいでしょう。
楽天利用のプラス特典は特にお得となり、他での買い物もポイント還元率1%と高く、海外旅行傷害保険も付帯します。
JCB CARD W plus L
18歳~39歳に入会を限定した高還元率のクレジットカードが「JCB CARD W plus L」です。
年会費は永久無料、ポイントは国内外の利用で常に2倍の1,000円利用で1ポイントが貯まります。
また、海外旅行やショッピングの付帯保険が付き、「女性疾病保険」や「お守リンダ」といった保険を個人で選ぶことができます。

特にスターバックスやモス、アマゾンで利用する場合は、パートナー店での利用となり、最大で11倍のポイントアップです。
また、JTBや楽天の優待経由では最大20倍と女性に嬉しいOki Dokiポイントサービスが盛りだくさんです。
このように実質的なポイント還元率は1%~最大10%まで高まるのです。

エポスカード
年会費永久無料でシンプルなデザインやコラボレーションカードが特徴のクレジットカードが「エポスカード」です。
アニメやゆるキャラのデザインをコラボできるほか、プリペイドカード発行では一部有料で70種類以上のデザインを選べるところが女性に人気です。
ネット申し込みで最短即日発行ができ、海外旅行保険や付帯します。
貯まったポイントはさまざまなポイントと交換できる制度があり、楽天EdyやAmazon、JCBギフトカードなどにして使うことができます。
東京ディズニーリゾートのパークチケットにすることも可能です。
ただし、エポスカードでは女性向けの保険は付帯しません。
女性におすすめなクレジットカードの選び方
クレジットカードは、男性に限らず女性に広く使用されている決済手段の1つです。
女性にとって魅力的なおすすめできるクレジットカードとは、女性に受け入れられ、さまざまな恩恵が受けられる特典やサービス内容が盛り込まれていることです。

ただ、契約内容が女性におすすめできるという点から女性向けにおすすめとされるクレジットカードがあるのです。
その中には、ご隠居のおっしゃったポイントサービスや保険、旅行向けの補償などが代表的です。


女性に選ばれるクレジットカードは、機能や補償だけに限ったことではないからです。
デザインや優待の種類など女性に選ばれやすいものが女性向けのクレジットカードといえます。

キャラクターや可愛いカードデザイン
女性におすすめなクレジットカードとしてまず挙げられるのは、ビジュアルを重視したカードです。
カード会社は申込みの際にカードデザインを選択肢にしているケースがあり、個人の好みでキャラクターや可愛いカードデザインを選ぶことができます。
ディズニーや特定のアニメ作品・キャラクターなどを取り扱うカードの種類もあります。
単純にデザインカラーが女性向けのおしゃれなものを選べたりもするため、機能性重視のシンプルなカードよりも財布に入れたときに女性が喜べるものになっているのです。
女性の中には、細かな特典よりもデザイン重視でカードを選ぶ人もいるほどです。
このように、クレジットカードでは見た目も女性におすすめするときに重要な要素でしょう。
買い物還元ポイントの特典
女性にとってクレジットカードの使用先としての第一候補は買い物です。
通常の店舗や通販ショップなどでは、クレジットカードのショッピング枠を使って買い物を楽しみます。
その際に、クレジットカードが独自に用意するポイント還元や提携企業のポイントが貯まる仕組みが代表的です。
還元率は0.1%や0.01%などカードによってさまざまですが、ポイントを貯めることで支払いの一部や割引としてポイントを使用することができます。
つまり、女性におすすめなクレジットカードは、ポイントが溜まりやすいタイプということです。

そのうえ、買い物を頻繁にすれば当然貯まるポイントが増えます。
他のポイントサービスと組み合わせれば二重取りでポイントを獲得することもできます。
サービスの種類によっては、貯めたポイントを別のポイントに切り替えるため、幅広い範囲で買い物を楽しむことができるのです。
そして、通常の主婦のような買い物で貯まるポイントが大きいほど普段からポイントの恩恵を受けやすくなるのです。

女性向けのがん保険が付く
女性は子宮がんや乳がんなど、若年性のがんを発症しやすいため、早めの対策が必要とされます。
特に乳がんは30代でも発症することが珍しくない病気です。
そのため、がん保険の補償を入院から手術まで保証する女性疾病保険は、女性向けの付帯サービスです。
がん以外にも流産や乳腺症などがん以外の疾病にも対応します。

50歳未満なら290~890円のわずか月額数百円です。
また、疾病が発症した後だけでなく、検診や寄付などがん予防や協会支援などもできるクレジットカードが増えています。
無料のクーポンを使用して予防を徹底することで、それが本人のためにもなるのです。

マイレージポイントや海外旅行向けの付帯サービス
旅行は女性にとっての楽しみの一つであり、クレジットカードは旅行を安全でお得にする数少ない決済手段でありサービスです。
まずは、海外旅行の割引サービスが受けられることです。
旅行会社の優待や飛行機のチケットの割引などが代表的です。
そのうえで、WEB申し込みや空港での支払いにカードを使用すると旅行のマイレージポイントが貯まる仕組みがある女性向けクレジットカードも珍しくありません。
また、お得なだけでなく、旅行はケガや病気などで思わぬ負担が生じることがあります。
国内・海外旅行保険が付帯していると、費用の一部を入院費や治療費などを補償から拠出してくれるのです。
ホテルや食事の優待が付く
旅行に関連してクレジットカードに多いのは優待サービスです。
シルバーカードや通常カードには少なく、ゴールドカードやプラチナカード以上で付帯しやすい特徴があります。
特にさまざまな調べ物や買い物の補助をしてくれるコンシェルジュは、通常カードでは滅多に付かない便利なサービスでしょう。
優待の内容としてよく知られているのがホテルや食事の優待です。
割引サービスはもちろんですが、ホテルの出迎えや室内での受けられるサービスの拡充などです。
また、空港での優待として待合室の利用やドリンクサービスなども便利でしょう。
女性が申し込みしやすいクレジットカードの特徴

どのようなクレジットカードなら女性が申し込みしやすいのでしょうか?
そのため、無職やパートでも作れるクレジットカードは、女性にとっては条件が緩いといえます。
逆に、一定の収入や職業、貯蓄などが審査に大きく関わってくるハードルの高いものは多くの女性に向いていません。
もちろん、働いている女性でかなりの金額を毎月使う女性なら逆に条件が厳しいほうがショッピング枠も大きく、利便性も高まるのでそれぞれにメリット・デメリットがあります。

女性の主婦やパートでも持てるクレジットカードの魅力
日本女性の労働形態に多いのが主婦による無職やパート・アルバイトです。
収入が住民税や所得税の壁に阻まれて月の上限が少なく、夫に収入の多くを頼っているケースです。
しかし、買い物で多くのお金を使うのは他ならぬ主婦です。
毎日の食事や日用品を購入するためにスーパーなどで決済をします。
そのときにクレジットカードがあると支払いに便利です。
そこでおすすめとされるのは、女性が無職やパートでも持てるクレジットカードです。
通常のクレジットカードでも審査内容によってはカードを持てることがありますが、特に主婦やパートでもOKとしているクレジットカードは、女性(主婦)向けの審査基準となっているケースが多いのです。
クレジットカードの審査はカード会社が決めている
収入の低い女性向けのクレジットカードの中にも異なる審査基準があります。
これは、審査基準を設けているのがカード会社の判断によるところが大きいためです。
カード会社にとっては、支払いが滞ることが最大の問題としており、不払いや未回収を防ぐために審査基準を高める傾向にあるのです。

それで収入を聞くわけですね?
実際にクレジットカードを申し込む際、収入だけでなく、貯蓄額や合わせての収入額を聞かれるのです。
貯蓄額や夫婦での収入などに焦点を合わせて調査項目を入れています。
つまり、収入がすべてではありませんね。
しかも、その項目はカード会社によって若干の違いがあります。

女性向けや緩い通常カードなら審査に通りやすい
普通のクレジットカードを申し込んでも審査に通らない女性の場合、女性向けや審査の緩い通常カードを選択すると審査に通りやすくなります。
審査の緩い通常カードは、カード会社によって審査基準が左右され、信用情報に問題がなければ基本的に発行できるのが特徴です。
ショッピング枠にはほとんどの会社で10~30万円と少なめに設定されますが、カードを発行できるという点では大きな支障はないのです。
女性向けのクレジットカードを選ぶときの注意点

そのため、いくつかの点では注意が必要でしょう。
例えば、ショッピング枠の大きさが不十分、ポイントに特化しすぎて他の機能性が乏しい、年会費が無料ではないなどです。

ショッピング枠が少ない
女性向けのクレジットカードによくある特徴として、ショッピング枠が少ないというものがあります。
特に主婦やパートでも作れるとしているクレジットカードは審査がゆるいため、枠が少なめに設定されやすいという傾向があるのです。
キャッシング枠が少ないことはつまり、月に利用できる最大金額が少ないことを意味します。
リボや分割などで使える枠の残高が減っていくと、一度に大きな買い物ができないというデメリットが発生します。
旅行や美容関連のコース契約などでは、10万年単位で費用が発生することもあるため、クレジットカードがいざというとき使えないということもあり得るのです。
そのため、審査が緩すぎるクレジットカードでは、ショッピング枠が少な過ぎないか(あるいは付帯する特典のラインナップの数や内容を)確認して契約する必要があるでしょう。
カードによっては特定のショップでしかポイント特典の優位がない
女性向けに限らず、クレジットカードの特徴として多いのが協賛やパートナーの店で買物をすると特別なポイント特典があるというものです。
しかし、普段からその店を使わない人にとっては、どれだけポイント還元率がアップしても宝の持ち腐れです。
ポイントの割増しが受けられなければ、通常の還元率のみでの利用となり、他のクレジットカードと大差ないお得感となってしまうでしょう。
ようするに、カードを申し込む際はどの店舗がパートナー提携をしており、そこが普段から使う店かどうかをチェックすることもカード選びには大切です。
年会費無料が初年度のみの場合も
初年度のみ年会費無料のクレジットカードでは、2年目以降から年会費が発生することがあります。
年会費は数千円ですが、発生するかしないかで年間を通しての利用金額には大きな差が生まれるのです。
5,000円の買い物であれば1回分をただクレジットカードを所持しているという理由だけで取られてしまうのが年会費です。

無料にする方法があれば知りたいです。
しかし、女性向けのクレジットカードでは、サービスとしてこの年会費を永久無料にしているカード会社も多く、基本的にはショッピングやキャッシングで利用した費用のみがクレジットカードの請求書で支払います。
ところが、2年目以降発生する場合は最初だけ無料となります。
中には、一定額を年間に利用すると年会費が免除されるサービスもあるなど、こちらも事前に確認しておくのが賢明でしょう。

女性向けのクレジットカードをおすすめから選ぶ
女性がクレジットカードを所有するメリットは、買い物以外に旅行の食事や宿泊、キャンペーンなどでお得なサービスを受けられることです。
年会費が永久無料やポイントサービスにパートナー店などの特典が付く場合にも日々お得な買い物ができます。
ただし、女性向けのポイント重視や審査基準の引き下げなどをしていることから、通常のクレジットカードに比べてデメリットがあることも考慮しましょう。
今回取り上げたおすすめカードのなかから選ぶのも良いですし、他のカード会社が提供する中から女性が持っておきたいクレジットカードを選ぶのも良いでしょう。