ファクタリング業者『事業資金エージェント』の特徴や利用方法、注意点など詳しく解説

ファクタリング業者 事業資金エージェント
調査員:まさひろ
ファクタリングの資金調達で利用者を悩ませるのが手数料の金銭的負担で、少しでも手数料の安いファクターを利用するのが理想的な資金繰り実現のカギとなります。

1.5%~の業界最低水準の手数料で500万円まで最短3時間、1,000万円まで即日、最短3営業日で2億円まで資金調達できる「事業資金エージェント」をご紹介します。

お銀
お銀
ご隠居、効率的な資金繰りをファクタリングで実現するためには業者手数料が大きく影響しておりますゆえ、少しでも手数料が安いファクターが強く求められております。

おや、お銀は事業資金エージェントを存じてはおらぬのか?

業界最低水準1.5%~の手数料で効率的な資金調達ができるファクターだともっぱらの噂だぞ。

お銀
お銀
なんと、1.5%~ですか!

しかしそれは三社間の最高値ではないかと推測いたしますが。

黄門様
黄門様
格安手数料の業者は資金繰りに苦しむ民草に救いの手を差し伸べる存在に成り得るじゃろう。

格さんお銀、ご苦労だが事業資金エージェントなる業者を調べてみてくれんかの。

目次

20万円~2憶円の資金調達にスピード対応でサポート!事業資金エージェントとは?

20万円~2憶円の資金調達にスピード対応でサポート!事業資金エージェントとは?
回収不能リスクがある売掛債権を利用するファクタリングはファクターの負うリスクが小さくなく、一度の取引がより多くの利益に繋がる大口債権が好まれる傾向にあります。

また債権取引の際に生じる手数料率は資金繰り効率に直結するので、手数料を少しでも抑えることが理想的な資金調達実現のカギとを握っていると言っても過言ではありません。

事業資金エージェントは20万円~2憶円の幅広い資金調達ニーズに、業界最低水準の1.5%~の手数料で応じている心強いファクターです。

公式サイトで公開されている利用の4ステップ流れ
  1. お申込み:電話またはネットから
  2. オンライン審査:メールやFAXで提出した必要書類を審査(所要約1時間)
  3. 最終確認:買い取り条件を提示問題なければ、契約日時の取り決め
  4. 実行:債権譲渡契約締結、契約後即日で指定口座に買取額を振込

なんと!

たったの4ステップで20万円~2憶円の資金調達に対応しておるのか?

お銀
お銀
格さん、公称4ステップですが、実際には次の6ステップの手続きを経る必要があることがお銀の調査で確認できております。
実際には6ステップを踏む必要がある!
  1. 公式サイト内のネットからの申し込みページか電話で利用申し込み
  2. 申込み確認後(5~30分)、担当者からの電話で取引希望詳細をヒアリング
  3. メールかFAXで必要書類を発信
  4. 提出書類を参考に審査及び見積もり作成(概ね所要1時間)
  5. 本契約締結
  6. 契約完了後に指定口座への入金(1,000万円以下は即日)

なるほど、最大2億円に対応するのであれば4ステップでは少々心許ないからの。

この6ステップの手続きを経て資金調達が完了するまでに如何ほどの刻(とき)を必要とする?

お銀
お銀
はい。

500万円まで最短3時間、1,000万円まで即日、2億円であれば最短3営業日で調達できるようでございます。


なに、500万円まで最短3時間、1,000万円まで即日、2億円であれば最短3営業日とな?
お銀
お銀
はい。

しかしスピード対応には不備のない必要書類を用意する必要がございます。

資金調達エージェントはファクタリングでの資金調達の審査や契約の必要書類を公開していませんが、一般的な債権取引では次に挙げる書類が必要になります。

必要書類
  • 履歴事項全部証明書(会社の登記簿謄本)
  • 法人印鑑証明
  • 取引債権の契約書控え
  • 成因証書(発注書や注文書)
  • 請求書(売掛債権)
  • 直近3ヶ月の入出金明細(預金通帳)
  • 決算報告書
  • 代表者の住民票・印鑑証明・身分証明書
  • 実印

なるほど、不備のない上記書類を用意すればスピード対応で資金調達できるのだな。

しかし必要書類を公開しておらぬのはいささか親切心に欠けるのではないか?

お銀
お銀
格さん、どうやら利用者にはヒアリングの際に必要書類が通知されるようでございます。

なるほど、ときにお銀、資金調達エージェントの手数料はいかほどなのかな?

業界最低水準の1.5%~を謳う資金調達エージェントの具体的な手数料率は?

業界最低水準の1.5%~を謳う資金調達エージェントの具体的な手数料率は?
業界最低水準の1.5%~を謳う資金調達エージェントですが、公式サイトの Q&Aで三社間1.5〜9%・二社間5〜20%の具体的な手数料率を公表しています。

500万円まで最短3時間や1,000万円まで即日のに対応できるのは二社間ファクタリングなので、スピード対応の場合は1.5%~であるものの5〜20%の料率になると言えます。

具体的な手数料率は三社間1.5〜9%・二社間5〜20%ですが、200万の売掛債権を料率8%の二社間取引した場合、支払われる債権買取り代金は138万円なので注意が必要です。

助さん
助さん
なんと!

格さん、お銀、200万円を料率8%でファクタリングすると得られるのは184万円のはずであろう。

138万円では料率31%になるのではないか?おかしいと思わんか!

黄門様
黄門様
確かに8%の手数料率のはずが31%というのは、ちとアコギじゃのう。

格さん、お銀、どうなのだ?

資金調達エージェントは大丈夫なのか?数料率のはずが31%というのは、ちとアコギじゃのう。

格さん、お銀、どうなのだ?


ご隠居、助さん、これは資金調達エージェントが留保金設定を行い取引していることに原因があるのでございます。
お銀
お銀
はい。

資金調達エージェントは留保金設定を行い、債権額満額の取引は行っておりません。

助さん
助さん
はて、留保金設定?

格さん、お銀、もそっと具体的に留保金設定をご隠居にご説明いたせ。

資金調達エージェントが債権取引に採用する留保金設定とは

取引一部を留保し債権取引するのが留保金設定ありのファクタリングで、債権額の20%前後を留保するのが一般的です。

留保金を設定すると債権額から留保額を差し引いた額のみが取引対象になり、満額を取引できませんが、売掛金が無事回収できれば留保金は利用者が回収できます。

既述のケースでは債権額200万円から50万円が留保され、取引対象額150万円分から手数料8%分の12万円を差し引いた額が138万円になります。

売掛金回収を利用者が行う二社間取引では、売掛先から回収した200万円から取引した150万円だけをファクターに支払うのが留保金設定ありのファクタリングです。

同条件で留保金設定なしで取引すると200万円の売掛債権から184万円得られますが、留保金設定ありでは回収した留保金と併せて最終的に188万円を得られます。

債権額200万円で188万円を得るのには料率6%の手数料で取引する必要があるので、ファクタリングで留保金設定を行うと実質換金率を向上させる効果があると言えます。

黄門様
黄門様
なるほど。

一見利用者を謀る(たばかる)ように見える留保金設定じゃが、結果的には利用者のためになる取引だと言えるのじゃな。


はい、ご隠居。

資金調達エージェントは留保金設定で私腹を肥やしてるわけではなさそうでございます。

お銀
お銀
ご隠居、格さんのおっしゃるとおり、私利私欲のために留保金設定を行うわけではありませぬが、取引額を抑えることでファクターがリスクヘッジできるのも事実でございます。
助さん
助さん
なるほど、留保金設定は一挙両得というわけだな。

格さん、お銀。

20万円~2憶円まで幅広い資金調達に対応する資金調達エージェントとは?

20万円~2憶円まで幅広い資金調達に対応する資金調達エージェントとは?
500万円まで最短3時間・1,000万円まで即日対応・最大2憶円まで幅広い資金調達に柔軟に対応するファクターが資金調達エージェントです。

公式サイトで公開されている資金調達エージェントの企業概要は次のとおりです。
資金調達エージェントの企業概要
内容 詳細
会社名 屋号:事業資金エージェント・運営:アネックス株式会社
住所 東京都港区新橋4-9-1 新橋プラザビル5F
電話番号 フリーダイヤル0800-805-1945
設立年月 非公開
URL http://js-agent.com/
取引方法 二社間取引・三社間取引
取引速度 最短3時間~
営業時間 09:00〜19:00(平日)
資本金 非公開
事業内容 ファクタリング事業

おいお銀、困ったな事業資金エージェントは公式サイトで多くの情報を公開していないぞ。

ご隠居のご期待に沿える調査結果を集めるのに難儀しそうじゃの。

お銀
お銀
格さんご心配なく。

隠密調査は忍びの専売特許でございますので、お銀にお任せください。


これは!お銀、今回ほどそなたの存在を心強く感じることはないの!

公式サイト内では設立年月と資本金が公開されていませんが、今回の調査で2017年10月に資本金2,000万円で設立されたことが確認できました。

また取引債権が回収不能になっても利用者が買い戻す必要のない償還請求権のないノンリコースで取引していることが公式サイト内で公表されています。

さらに1,000万円まで非対面の面談の手続きに対応していることが、スピード対応を実現できる理由になっていると言えるでしょう。

黄門様
黄門様
なるほど!

2017年創業であれば業歴3年あまりの新興ファクターと言えるのぅ。


はいご隠居。

しかしながらまだ歴史の浅いファクタリング業界では、2017年創業でも問題はないと存じます。

助さん
助さん
0120ではないのにフリーダイヤルが設定されておるのか?

お銀。

お銀
お銀
はい。

助さん0800は通信各社が提供しているフリーダイヤルでございます。

助さん
助さん
ご隠居、いかがでございましょう?。

手数料や留保金設定ありなどから察するに、事業資金エージェントは利用価値の高い優良ファクターということで一件落着でございますか?

黄門様
黄門様
いやいや助さん。

事業資金エージェントが利用価値の高い優良ファクターあるかどうかは、まだまだ判らんぞ。

のう、格さん、お銀。

利用価値の高い優良ファクターには満たすべき条件が存在する

利用価値の高い優良ファクターには満たすべき条件が存在する
公式サイトにの公開情報が少ないものの、取引対応額の幅広さや手数料、留保金設定ありの取引など事業資金エージェントは魅力のあるファクターであるように感じます。

しかし利用価値の高い優良ファクターには満たすべきいくつかの条件があり、この条件をバランスよく満たすほど利用価値が高く優良なファクターだと判断することができます。

助さん
助さん
なるほど、

格さんとお銀は満たすべき条件と照らし合わせることで、事業資金エージェントの真価を問おうと申すのか?

さすがじゃ、抜かりがございませんな、ご隠居。

黄門様
黄門様
して、そちらの講ずる評価はどのような評価基準を用いて執り行おうというものなのじゃね?

はいご隠居、助さん。

我らはファクターを見極める判断材料は次の6点ではないかと考えております!

ファクターを見極める判断材料
  1. 手数料
  2. 取引対応額
  3. クラウド契約対応
  4. 信頼性
  5. ノンリコースでの取引
  6. 乗換・連続利用の対応
お銀
お銀
判断基準となる次表の評価基準と照らし合わせながら2~5点の配点で満点20点のスコアリングで、事業資金エージェントが利用価値の高い優良ファクターなのかを評価します。
スコアリング
採点と評価基準 評価基準の概要
手数料(5点) ファクタリングは三社間取引と二社間取引に大別でき、手数料が異なります。

手数料は業者が自由に設定できますが、三社間1~9%二社間10~30%が目安になります。

手数料以外に発生する事務手数料や二社間取引で行われる債権譲渡登記の費用などの諸経費も実質換金率に大きく影響する見逃せないポイントです。

手数料が安いファクターが、資金調達効率が高いのは言うまでもありませんが、手数料以外の諸費用が高額だと資金調達効率が低下するのでこの2点のバランスを判定します。

取引対応額(3点) 最少取引額や最大取引額はファクターごとに異なり、少額の調達に適しているのかや高額調達に対応しているのかが判断できます。

債権取引はファクターが追うリスクが小さくなく、一度の取引でより多くの利益を得られる大口取引が好まれますが利用ニーズは比較的少額なのが実状です。

理想的なのは小回りの聞く少額取引から大金が動く大口取引まで対応するファクターなので、取引の下限額と上限額の対応幅の広さを判定します。

クラウド契約対応(2点) 悪化したキャッシュフローや想定外の支払いなどで生じる資金ショート対応に活用されるファクタリングには、スピーディーな資金調達も求められます。

三社間(1~2週間)二社間(即日~3営業日)が目安ですが、クラウド契約の採用などで調達速度のスピード化が進んでいます。

利用者にとって調達速度が速いのは喜ばしく、非対面の契約で秘匿性の高い利用ができるクラウド契約への対応も判定基準の1つとして取り上げます。

信頼性(5点) 急成長したファクタリング市場ですが既に非常に多くの参入業者が存在し玉石混合の状態で、なかには悪徳業者や実体が闇金の偽ファクターも存在します。

流動性の低い資産の売掛債権は資産のなかでは厄介な存在ですが、大切な資産なので信頼できるファクターと取引したいものです。

業歴や資本金、事業規模などから信頼できるファクターなのかをある程度は推測できるので、企業概要を中心とした調査で信頼できるファクターなのかを判断します。

ノンリコースでの取引(3点) ファクタリングは売掛先の問題で取引債権が回収不能になっても、利用者が買い戻す必要のない償還請求権のないノンリコースでの取引が一般的です。

債権取引で売掛債権と共に債権に存在する「回収不能リスク」もファクターに譲渡できるのが、ファクタリングの魅力なのでノンリコースでの取引かどうかを判定基準に加えます。

乗換・連続利用の対応(2点) より取引条件が良いファクターへの積極的な乗り換えは効果的ですし、ファクターも他社からの乗り換えを歓迎しています。

取引歴のある利用者や売掛先は負担するリスクが軽減するので、ファクターは連続利用や継続取引を望む傾向が強く手数料割引などで利用者の乗り換えを防止します。

ファクタリングで理想的な資金繰りを実現するためには、乗り換え利用や連続取引・継続取引の対応も重要になるので判定基準の1つに加えます。

手数料や発生する諸経費の扱い

資金調達効率に直接影響する手数料や諸経費の扱いは重要すべきだとだと考えるが、いかがか、お銀?
お銀
お銀
格さん御意にございます。

この項目はファクター選びのうえで最も重要視されるので5点満点でスコアリングをおこないます。

一般的なファクターの手数料は三社間1~9%・6二社間10~30%の料率が相場なので、事業資金エージェントの三社間1.5〜9%・二社間5〜20%は相場の範囲内で許容できる料率だと言えます。

手数料は取引方法や取引債権の支払いサイトなどの属性、売掛先や利用者の審査スコアによって変化しますが、事業資金エージェントでは効率的な資金調達実現が期待できます。

また留保金設定ありの取引で無事に売掛金を回収できれば最終的な実質換金率を向上させられるのも、事業資金エージェントの評価にプラスに働くと言えるでしょう。

これらの条件を考慮した事業資金エージェントの手数料や発生する諸経費の扱いは高く評価できるので満点の5点でスコアできます。

助さん
助さん
ご隠居。

事業資金エージェントの手数調率は満点の5点でございますので、納得できる資金繰りが大いに期待できると考えられますな。

黄門様
黄門様
そうじゃな、助さん。

留保金設定ありの取引で最終的な実質換金率を向上できるとは、事業資金エージェントめ侮れぬファクターじゃの。

取引対応の下限額と上限額

取引対応の下限額と上限額

お銀
お銀
設定する取引対応額の広さはファクターの利用しやすさを測る材料になると考えますが、格さん、いかがでございましょうか?

お銀よ、御意じゃ。

この項目のスコアの高さはファクターの取引の柔軟さを知るのに欠かせぬものであるから3点満点でスコアリングを行おうぞ。

事業資金エージェントは最短3営業日必要になるものの最大2億円の資金調達に対応していることを公表していて、大規模な資金調達に対応していると言えます。

また20万円の資金調達に対応していることが確認できたので、取引対応額は20万円~2億円と非常に幅広く、柔軟な資金調達の実現が期待できると考えられます。

また1,000万円まで非対面の面談のスピード対応していることから、二社間取引での中小規模の資金調達を得意にするファクターであることが伺えます。

調査の結果事業資金エージェントが30万円~1億円の取引に対応していることや、300万円以下の小口債権取引を得意としていることが確認できました。

30万円~1億円と非常に幅広い債権取引で、中小・零細企業や個人事業主の少額調達から大口取引での高額調達まで柔軟に利用ニーズに対応していると判断できます。

突発的資金ショートを解決できるスピード資金調達で20~1,000万円、最大2億円の幅広い資金繰りに対応する事業資金エージェントは高く評価でき満点の3点でスコアできます。

助さん
助さん
ご隠居。

20万円~2億円と非常に幅広い債権取引に対応する事業資金エージェントの取引対応額も満点の3点でございますので、柔軟な資金繰りが期待できると言えますな。

黄門様
黄門様
そうじゃな、助さん。

500万円まで最短3時間・1,000万円まで即日対応とは、事業資金エージェントめ見どころのあるファクターじゃの。

契約手続きはクラウド契約か

スピーディーな資金調達には取引速度の速いクラウド契約が欠かせないと考えるが、いかがかな?

お銀。

お銀
お銀
御意にございます、格さん。

お銀もオンラインを駆使した非対面契約のクラウド契約への対応が欠かせないと考えますので2点満点でスコアリングをおこないます。

公式サイトでは申込・見積り・契約の4ステップでの利用が公表されていますが、調査の結果6ステップの手続きが必要になることが確認できました。

しかし6ステップの手続きでも事業資金エージェントは、500万円まで最短3時間・1,000万円まで即日対応での資金調達に対応しています。

1,000万円までの非対面契約を実現するためにはクラウド契約に対応する必要があるので、事業資金エージェントはクラウド契約に対応するファクターだと考えられます。

500万円まで最短3時間・1,000万円まで即日対応の資金調達を実現する事業資金エージェントは高く評価できクラウド契約対応は満点の2点でスコアできます。

助さん
助さん
ご隠居。

500万円まで最短3時間・1,000万円まで即日対応する事業資金エージェントが満点の2点なのは正当な評価と言えますな。

黄門様
黄門様
そうじゃな、助さん。

500万円まで最短3時間・1,000万円まで即日対応であれば大方の資金調達に対応できるじゃろう。

事業資金エージェントめ期待できるファクターじゃの。

信頼できるファクターか

信頼できるファクターか

お銀
お銀
大切な資産である売掛債権でございますので、信頼できるファクターと取引したいのではないかとお銀は考えますが、格さんはいかがお考えでしょう?

お銀、もちろん御意じゃ。

ファクタリングには悪徳業者などの怪しげな業車が紛れ込んでいるのも事実。

ファクターは信用第一であろうから2点満点でスコアリングしようぞ。

公式サイトの企業概要では設立年月と資本金が公表されていませんが、今回の調査で2017年10月に資本金2,000万円で設立されたことが確認できました。

事業資金エージェントは業歴三年余りの新興ファクターだと言えますが、ファクタリングがまだ新しい資金調達手段であることを考慮すれば特に問題はないと言えるでしょう。

三社間取引は相場並みですが得意とする二社間取引の手数料を相場より抑えている点や留保金設定で最終的な実質換金率を向上できる点も好感が持てます。

また2,000万円の資本金や設置に通信会社の審査通過が必要なフリーダイヤルを設定している点からも信頼できるファクターであることが伺えると言えるでしょう。

これらを考慮すると事業資金エージェントが信頼できるファクターかのスコアリングは満点の5点でスコアできます。

助さん
助さん
ご隠居、やはり事業資金エージェントは信頼できるファクターという判定になりましたな。

満点の5点であれば利用者も安心できると言えますな。

黄門様
黄門様
そうじゃな、助さん。

資産取引を行うファクタリングでは、ファクターの信用が第一に問われるからのぅ。

事業資金エージェントは信頼に値するファクターと言えるのぅ。

ノンリコースでの取引か

ファクタリングでは取引債権が回収不能になっても、利用者が買い戻す必要のない償還請求権のないノンリコースでの取引が肝心だと考えるが、いかが考える?

お銀。

お銀
お銀
格さん、御意にございます。

売掛債権と共に回収不能リスクを譲渡できるのも、ファクタリングの魅力ですのでノンリコース取引は3点満点でスコアリングを行います。

事業資金エージェントではノンリコースでの債権取引を行い、利用者は売掛債権と共に回収不能リスクを事業資金エージェントに譲渡できます。

ノンリコースは売掛先が原因となる回収不能にのみ効力を発揮するもので、利用者が債権回収する二社間取引で回収資金を利用者が着服した場合は適用外なので注意が必要です。

ノンリコースの適切な契約内容でファクタリングを行う事業資金エージェントは評価でき、事業資金エージェントのスコアリングは満点の3点でスコアできます。

助さん
助さん
ご隠居、事業資金エージェントは適切にノリコースでファクタリングを行っておりますな。

満点の3点ならば利用者も安心して利用できますな。

黄門様
黄門様
そうじゃな、助さん。

ファクタリングは回収不能リスクをファクターに譲渡できるノンリコースでこそ安心だと言えるからの。

事業資金エージェントめ律儀なファクターよの。

乗り換えや連続利用の対応

お銀
お銀
利用中のファクターより取引条件が良いファクターがあれば積極的に乗り換えるのが、ファクタリングでの資金調達のポイントだと存じますがいかがでしょう、格さん?

御意じゃお銀。

事業存続をかけ条件が良い業者に乗り換えるのも業者が乗換を防ぐのも合戦に例えられよう。

戦は武士の生業、努々(ゆめゆめ)疎かにできん2点満点でスコアリングしようぞ。

公式サイトでは乗り換えや連続利用の対応について一切公表されていませんが、通常ファクターは他社からの乗換に対し手数料割引や審査のプラス査定で対応しています。

また連続利用の利用者に対しては手数料割引で他社への乗換えを防止しますが、手数料率に自信を持つファクターでは大きな割引が期待できないのも実状です。

残念ながら事業資金エージェントの乗り換えや連続利用の対応は未知数であるため、1点でのスコアとなります。

助さん
助さん
ご隠居、ここで事業資金エージェントの公開情報の少なさが仇になりましたな。
黄門様
黄門様
うむ、助さん。

顧客あってこその客商売だからの。

公開情報が少ないのは情報社会の現代では命取りになりかねんからの。

事業資金エージェントよ、もう少し情報公開するのじゃぞ!

低コストで20万円~2憶円の資金調達に対応する事業資金エージェントの判定結果は?

低コストで20万円~2憶円の資金調達に対応する事業資金エージェントの判定結果は?
500万円まで最短3時間、1,000万円まで即日、最短3営業日で2億円まで資金調達できる魅力的なファクターの事業資金エージェントをスコアリングで判定しました。

スコアリングの結果事業資金エージェントのスコア合計は17点となりました。

ご隠居。

お銀と共に懸命に調査に努めましたが、いかんせん公開情報の量が少なく面目ございません、無念でございます。

お銀
お銀
格さんは立派に調査に努められておりました。

このお銀がもう少しお力添えできればと、無念でございます。

黄門様
黄門様
なんの、なんの、二人とも大儀であったの。

十分じゃ、余のマナコは事業資金エージェントの姿をしかと見届けたぞよ。

助さん
助さん
拙者も格さんとお銀の見事な探索に感服いたしましたぞ。
黄門様
黄門様
事業資金エージェント!見込みのあるファクターじゃ!
お銀
お銀
ここまでにスコアリングしたアクティブサポートのスコアとスコアの決め手となった判定要素は次表で判りやすく確認頂けます。
判定要素
ファクター名 評価 手数料 取引対応額 クラウド契約対応 信頼性 ノンリコース対応 乗換・連続利用
事業資金エージェント A 三社間1.5~9%・二社間5~203%は評価できる(4点) 20万円~2億円で幅広い債権取引に対応できる(3点) 500万円まで最短3時間・1,000万円まで即日対応は評価できる(2点) 契約内容や資本金額、フリーダイヤル設置は評価できる(4点) ノンリコースでの債権取引を実施(3点) 情報不足で未知数(1点)
アクティブサポート S アクティブサポート S 三社間0.1~5.0
%・二社間2.0~14.3%は相場より安い(5点)

30万円~1億円で幅広い債権取引に対応できる(3点)

面談不要のWEB完結でクラウド契約対応(2点)

資金調達以外に各種コンサルで利用者をサポート(5点)

ノンリコースでの債権取引を実施(3点)

乗換実績NO:1・顧客満足度98%・リピート率87%達成(2点)

30万円~1億円で幅広い債権取引に対応できる(3点) 面談不要のWEB完結でクラウド契約対応(2点) 資金調達以外に各種コンサルで利用者をサポート(5点) ノンリコースでの債権取引を実施(3点) 乗換実績NO:1・顧客満足度98%・リピート率87%達成(2点)

この記事を書いた人

某私立大学を卒業後、中堅食品メーカーに就職。
学生時代から食べることが好きで、就職後は定期的にご褒美として高級料理を食べるようになったのですが、給料だけでは足りない場合もあり、最初はクレジットカード払いにして支払いを先延ばしにして対応していました。

しかし、限度額もあるため、何か良い方法はないかと調べているとファクタリングの存在を知りました。

ファクタリングは事業者向けだと思っていたが、個人向けの業者もあると知り使ってみたものの、手数料や入金スピードなどが業者で違い、注意しないと損をするどころか騙される危険があること実感しました。

金融庁も注意喚起していて、実際に騙されている人が多いことを知ったので、それならと自身の経験を活かしつつ、ファクタリングの関する情報発信を始めています。

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