ファクタリング業者『ジャパンマネジメント』の特徴や利用の流れ

ファクタリング業者ジャパンマネジメント
調査員:まさひろ
「資金調達をしてキャッシュフローを改善したい」「売掛債権からすぐにでも現金を入手したい」という場合におすすめなのがファクタリングです。

しかし、ファクタリング業者はたくさんあって、自社の利用にあった最適な業者を探すのは意外と大変です。

中には個人事業主には対応していないファクタリングサービスもあるなど、広く受け入れてくれるところを探したいものです。

そこで、ファクタリングおすすめ業者であるジャパンマネジメントの、サービスの内容やメリット、手続きの流れなどを紹介します。

助さん
助さん
ご隠居、法人企業だけでなく、個人事業主でもファクタリングの資金調達を受け取れる業者があるって聞いたんですが、どこかご存知ありませんか?
黄門様
黄門様
それはジャパンマネジメントというファクタリング業者じゃ。もちろん、他にも個人事業主に対応する事業者はあるが、さまざまな面でおすすめできる業者といえよう。
詳しくは私の方から説明します。さっそくジャパンマネジメントの提供しているファクタリングサービスについて見てみましょう。
お銀
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目次

ジャパンマネジメントの特徴

ジャパンマネジメントの特徴
ジャパンマネジメントは、ファクタリングを始めとして、資金調達支援やコンサルティングを主な業務としています。

事業例は、

  • 「資金調達支援・ファクタリング業務・在庫買取」
  • 「店舗開業支援」
  • 「経営コンサルティング」
  • 「ウェブコンサルティング及びマーケティングリサーチ」

です。

最大の特徴は、2社間・3社間ファクタリングと医療・介護報酬債権買取などを実施していることが挙げられます

助さん
助さん
ジャパンマネジメントってどんな業者でしょうか?
ジャパンマネジメントの基本的な概要は、ファクタリングとコンサルティングです。ようするに、会社の経営状況を診断してアドバイスするのがコンサルの役割で、それをファクタリングサービスと合わせて提供しているのです。
お銀
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助さん
助さん
コンサルも行うプロがファクタリングの相談に乗ってくれるということですか?
その通りです。ただ単に、請求金額に応じてファクタリングの審査をするだけでなく、会社の状況に合わせたプランをコンサルの経験や知識を生かして提案してくれます。
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ファクタリングサービスについて

2社間・3社間ファクタリングや医療・介護報酬債権買取は、業種別のファクタリングに含まれるサービスです。

ファクタリングとは、会社の売掛債権をファクタリング業者が買い取り、資金調達とする方法のことです。

売掛金の支払い前に資金を受け取れることから、手数料を負担しても利用したいという会社がいます。

一般に知られる融資や手形とは大きく異なるのも特徴です。

融資では金融機関から現金を調達し、支払われた金額に利息を上乗せして返済します。

その場合、借金として返済の義務が生じ、金融機関にお金を借りたという結果が必ず残ります。

また、手形では、取引に現金ではなく支払いの約束などをした有価証券です。

発行して、後から支払いを行うのが特徴です。

助さん
助さん
なるほど、状況に応じて資金を調達する方法にも使い分けが必要なのですね。
ファクタリングはすでにある買掛債権を現金化するのに対し、融資は未来の売上、手形は後払いするという点でそれぞれ異なります。ファクタリングはまだいない債権を売ることはできないため、融資や手形は別の資金調達の手段として使い分けることが重要です。
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2社間・3社間ファクタリング

2社間・3社間ファクタリング
ジャパンマネジメントのファクタリングには、「2社間ファクタリング」「3社間ファクタリング」があります。

2社間ファクタリングでは、利用する会社とファクタリング業者であるジャパンマネジメントの2社で取引を行います。

また、3社間ファクタリングは、利用する会社と取引先企業、ファクタリング業者であるジャパンマネジメントの3社でファクタリングをする方法です。

助さん
助さん
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングは、どちらがよいのでしょうか?
利用する会社によって、どちらがよいのかには違いがあり、単純な手数料や審査のみでの判断は難しいところがあります。そのため、ジャパンマネジメントは、その辺の相談にも対応しています。
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医療・介護報酬債権買取

ジャパンマネジメントがサービス提供する医療・介護報酬債権買取とは、「診療報酬債権ファクタリング」「介護報酬債権ファクタリング」のことで、病院や介護施設の報酬を債券として資金調達するファクタリングのことです。

まず、診療報酬債権ファクタリングは、医療機関や調剤薬局等が「国保連(調剤薬局がや国民健康保険団体連合会)」や「社保(社会保険診療報酬支払基金)」からの報酬を得るのに2ヶ月かかるのに対し、80~90%の請求額を早々に資金を調達することができます

次に、介護報酬債権ファクタリングでは、「国保連(介護保険事業者が国民健康保険団体連合会)」の介護報酬が1.5ヶ月かかるのに対して、報酬債権を80~90%の請求額としてファクタリングで早く資金に換えます

いずれも国に対しての請求となるため、通常のファクタリングよりも手数料が安いのが魅力です。

全国各地に対応

ジャパンマネジメントはファクタリング業者として数少ない複数の事業所を持っており、福岡県・東京都にオフィスがあります。

ファクタリング利用に関しても全国対応しており、北から南までさまざまな都道府県で申し込むことが可能です。

助さん
助さん
全国からスマホでも申し込みできるということですか?
そうなります。また、LINEでの簡単無料相談もしており、24時間WEBフォームからの相談もパソコンのデバイスからでも受け付けています。
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来店が不要

実店舗による来店型よくある地域限定サービスとは異なり、来訪なしで全国対応しているのもジャパンマネジメントの特徴です。

ファクタリングの相談に応じて資金調達を行い、プラン提案と審査を中心に電話やメール、出張による来訪で手続が進むため、わざわざ来店して契約するという必要がありません。

ジャパンマネジメントのファクタリング手数料

ジャパンマネジメントのファクタリング手数料

助さん
助さん
ファクタリングで気になるのが手数料ですが、ジャパンマネジメントを利用する場合はどのくらいが目安ですか?
およそ10%前後というのが目安となっています。金額の幅も数十万円からの対応が可能で、最高5,000万円が上限なのも嬉しいところです。
お銀
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手数料は3~20%

ジャパンマネジメントは、ファクタリングの種類によっても手数料が変化しますが、おおまかには手数料3~20%が相場となります。

そして、2社間ファクタリングは「10%~20%」(10%前後)、3社間ファクタリングには「3%~10%」(5%前後)を基本に設定するのです。

審査内容から取引によっても手数料は異なってくるため、金額は同じでも会社によって違うことがあります。

助さん
助さん
先程聞いた医療・介護報酬債権買取については、手数料が低くなるという話でしたがどのくらい下がるんですか?
医療・介護報酬債権買取では2~3%安く設定してくれます。
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最高5,000万円

ファクタリングの手数料にも関係してくるのが利用する売掛金の金額です。

ジャパンマネジメントの場合、20万円~最高5,000万円のファクタリングをしており、取引額の大きな企業から小さな企業まで対応します。

実際、ファクタリングでは1,000~2,000万円程度にするファクタリング業者も多く、最低金額も100万円単位など、取引額によってはファクタリングサービスを受けられないということも出てきますが、ジャパンマネジメントではより広い範囲の会社が利用にこぎつけられるのです

ファクタリングスピードが最短即日・翌日支払いの迅速対応

ジャパンマネジメントは、数日かかるようなファクタリング取引でもスピード審査を実施することにより、最短即日で審査を完了、翌日には資金を受け取ることができます

特に2社間ファクタリングはスピーディな取引が可能となっており、取引先との調整が不要な3社間ファクタリングよりも早く資金を得られます。

何より、プロがその目で見定めたプランを提案してくれるため、資金調達のスピードを含めて検討してくれるのです。

ジャパンマネジメントのファクタリングを利用するメリット

ジャパンマネジメントのファクタリングを利用するメリット

助さん
助さん
手数料や調達スピードについてよくわかりました。では、そもそもジャパンマネジメントのファクタリングを利用するメリットには何があるのでしょうか?融資を受けられるなら、そちらのほうがよいのではないでしょうか?
ジャパンマネジメントのファクタリングには金融機関の融資からでは得られないメリットがいくつかあります。
お銀
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助さん
助さん
メリットとは具体的に何があるのでしょう。
まず、償還請求権がないことです。さらに、個人事業主対応や秘密厳守、金融機関に影響を受けない利用が可能などもメリットといえます。
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償還請求権がない

ジャパンマネジメントのファクタリングを利用するメリットとして大きいのは「償還請求権がない」ことです。

3社間ファクタリングでは取引先に資金調達の代わりとなる売掛債権にかかる支払い請求をジャパンマネジメントは行いますが、ファクタリングを利用した会社自体は、たとえ取引先の会社が倒産したとしてもさかのぼって費用の請求を受けることはありません

これが償還請求権を必要としないノンリコースです。

もちろん、2社間ファクタリングでは利用した会社が調達資金分を支払うため、他業者を使う場合には方式の違いに気をつける必要があります。

個人事業主に対応

ジャパンマネジメントは、個人事業主にも対応するファクタリング業者です。

一般的に、個人事業主に対しては、ファクタリングのリスクが高くて個人に対応していない業者もよくあり、法人オンリーとするところも珍しくないのです。

その点、個人事業主でも気軽に相談・サービス利用できる点はメリットでしょう。

秘密の厳守

2社間ファクタリングを中心にサービス提供するジャパンマネジメントでは、顧客の秘密を厳守するなど、情報漏れに対しても徹底した対策をしています

会社にとっては、ファクタリングを利用したことを他社に知られたくないだけでなく、取引先との関係にまでその事実が影響を及ぼす事があるため、秘密の厳守は企業利益を守ることと同じです。

助さん
助さん
ファクタリングは守らないといけない秘密があるのですね。
それは個人情報だけに限らず、サービス利用の情報も含まれます。いくら利用したのかなど、知られると取引で不利益を被る場合があるのです。そこで、安心して利用できるようにジャパンマネジメントは、顧客情報やサービス利用の秘密を守り、不利益を出さない配慮をします。
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金融機関に融資を断られても使える

金融機関に融資を断られても使える
ファクタリングは融資とは大きく異なるサービスとして知られており、ジャパンマネジメントでは銀行融資を断られた場合でも信用情報によらない会社や売掛債権の総合的な判断によって資金調達を決定します。

そのため、赤字決算や金融ブラック、社会保険料の滞納による分納など金融機関では即拒否される要素に関係なく、ファクタリングを利用することができます

ジャパンマネジメントの審査基準としてあげられるのは、

  • 主に経営状況や取引期間
  • 取引先(売掛債権)の信用度
  • 会社の信用度
  • 社長の人柄

などです。

保証人不要

金融機関から借り入れを行う場合に必要となることが多いのが「保証人」です。

保証人は、負債が支払われないときに代わりに支払ってくれる人のことを指します。

そして、ジャパンマネジメントのファクタリングは、保証人を必要としておらず、会社の売掛債権のみで申し込むことができます

助さん
助さん
保証人は不要ということですが、企業の借り入れなどによくある担保はどうなるのでしょうか?
よくある不動産などの担保も必要ありません。あくまでも資金調達の源となるのは売掛債権の請求額です。それがファクタリングの魅力でもあるのです。
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キャッシュフローの改善

ジャパンマネジメントのファクタリングでは、金融機関からの融資や借り入れ、社債などとは異なり、売掛債権は未収入金として扱われ、それがファクタリングを実施することで現金となります。

これはキャッシュフローの改善に効果をもたらし、貸借対照表などの数字にもあらわれてきます

売掛債権の入金がされず、キャッシュフローが厳しいという場合に有効です。

ジャパンマネジメントの申込みから支払いまでの流れ

ジャパンマネジメントの申込みから支払いまでの流れ

申込みから支払いまでの流れ

  1. 申し込み
  2. 仮審査
  3. プラン案内
  4. 本審査
  5. 支払い完了

助さん
助さん
ジャパンマネジメントにファクタリングを申込みたいのですが、審査や支払いの流れはどうなっていますか?
ジャパンマネジメントでは、申込後に仮審査と本審査に分けて審査を行い、その中でプランの提案をします。審査が通れば支払いが素早く行われる流れです。
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申し込み

無料フォームなどから申し込みを行い、メールや電話での相談を行います。

申し込みフォームには2種類あり、

  1. 「仮審査を希望」
  2. 「他社から乗り換えを希望」

で選択する形式です。

さらに、ホームページには「ファクタリング審査申込書」をダウンロードできるようになっており、正式にファクタリングを申し込む場合にも迅速対応しています。

その場合、申込書に加えて、代表者の身分証や請求書・発注書、決算報告書、納税証明書などを提出する決まりです。

その辺は柔軟に対応しているため、事前に相談するとよいでしょう。

仮審査

申し込みが完了したら、メールや電話を通じたヒアリングに移行します。

基本的には会社概要などの聞き取りとなっており、相談内容からサービスの提供が可能であるかどうかの判断やサービス説明などを含みます。

特に手数料や利用金額の目安、目的による利用の可否などは本審査に入る前に事前に問い合わせることが可能となっており、仮審査の段階で本審査に進める人にサービスを詳しく紹介していく段階でもあります。

プラン案内

仮審査が完了していよいよ利用を前提とした具体的な話に入っていく段階で聞き取りした会社の概要にあったプランをジャパンマネジメントのほうから案内します。

利用できそうなプランを提供し、それに納得すればそのまま本審査に入ります

助さん
助さん
プランの提案を案内されるってどういうことですか?
現状を踏まえた最適なプランを提示するということです。この段階でも提示さたプランに対しての質疑などを通したコミュニケーションをとることが可能です。
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本審査

本審査では、ファクタリングを実施するために必要な会社情報を精査し、実際に資金提供できるかどうかを判断するフェーズです。

プラン提案はされても本審査が通らなければ利用はできませんが、よほどのことがない限り本審査で落ちるということはありません。

経営状況なども加味されますが、一部の情報のみで判断するわけではないため、信頼関係を構築できる会社であれば本審査もクリアすることができるでしょう。

支払い完了

申し込みしたファクタリングを利用する会社は、審査の完了後に最短即日で迅速にジャパンマネジメントから資金の振り込みを受けることができます

ファクタリング内容にもよりますが、この段階で資金調達は完了します。

助さん
助さん
なぜ手続き上の支払いが最短即日など、これほどまでに早いのでしょうか?
ジャパンマネジメントの入金が早い理由としては、「登記手続き」をする前に入金手続きを行うことができるためです。売掛金の引き渡しである約定日が最後の手続きとなりいますが、その前には入金が完了している形です。
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個人事業主でもOKなジャパンマネジメントがスピーディでおすすめ

個人事業主でもOKなジャパンマネジメントがスピーディでおすすめ
今回は、ジャパンマネジメントのファクタリングサービスについて、特徴や手数料、スピード、メリット、利用手順などについて取り上げました。

ファクタリング業者の中でも数少ない個人事業主を対象とした取引を行っており、その金額も20万円からと少額利用が可能です。

さらに最大5,000万円まで対応するなど売掛金の大きな大規模取引の企業でも利用できるのは大きなポイントです。

個別に相談して全国各地からファクタリングを申し込みたい方は、ジャパンマネジメントを検討しましょう。

まとめ

  • 2社間・3社間ファクタリングがある
  • 医療・介護報酬債権買取がある
  • 手数料は3~20%
  • 取引額は20万円~最高5,000万円
  • 個人事業主に対応
  • 保証人不要

この記事を書いた人

某私立大学を卒業後、中堅食品メーカーに就職。
学生時代から食べることが好きで、就職後は定期的にご褒美として高級料理を食べるようになったのですが、給料だけでは足りない場合もあり、最初はクレジットカード払いにして支払いを先延ばしにして対応していました。

しかし、限度額もあるため、何か良い方法はないかと調べているとファクタリングの存在を知りました。

ファクタリングは事業者向けだと思っていたが、個人向けの業者もあると知り使ってみたものの、手数料や入金スピードなどが業者で違い、注意しないと損をするどころか騙される危険があること実感しました。

金融庁も注意喚起していて、実際に騙されている人が多いことを知ったので、それならと自身の経験を活かしつつ、ファクタリングの関する情報発信を始めています。

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