「資金調達をしてキャッシュフローを改善したい」、「売掛債権からすぐにでも現金を入手したい」という場合におすすめなのがファクタリングです。
しかし、ファクタリング業者はたくさんあって、自社の利用にあった最適な業者を探すのは意外と大変です。
中には個人事業主には対応していないファクタリングサービスもあるなど、広く受け入れてくれるところを探したいものです。
そこで、ファクタリングおすすめ業者であるジャパンマネジメントの、サービスの内容やメリット、手続きの流れなどを紹介します。



ジャパンマネジメントの特徴
ジャパンマネジメントは、ファクタリングを始めとして、資金調達支援やコンサルティングを主な業務としています。
事業例は、
- 「資金調達支援・ファクタリング業務・在庫買取」
- 「店舗開業支援」
- 「経営コンサルティング」
- 「ウェブコンサルティング及びマーケティングリサーチ」
です。
最大の特徴は、2社間・3社間ファクタリングと医療・介護報酬債権買取などを実施していることが挙げられます。




ファクタリングサービスについて
2社間・3社間ファクタリングや医療・介護報酬債権買取は、業種別のファクタリングに含まれるサービスです。
ファクタリングとは、会社の売掛債権をファクタリング業者が買い取り、資金調達とする方法のことです。
売掛金の支払い前に資金を受け取れることから、手数料を負担しても利用したいという会社がいます。
一般に知られる融資や手形とは大きく異なるのも特徴です。
融資では金融機関から現金を調達し、支払われた金額に利息を上乗せして返済します。
その場合、借金として返済の義務が生じ、金融機関にお金を借りたという結果が必ず残ります。
また、手形では、取引に現金ではなく支払いの約束などをした有価証券です。
発行して、後から支払いを行うのが特徴です。


2社間・3社間ファクタリング
ジャパンマネジメントのファクタリングには、「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」があります。
2社間ファクタリングでは、利用する会社とファクタリング業者であるジャパンマネジメントの2社で取引を行います。
また、3社間ファクタリングは、利用する会社と取引先企業、ファクタリング業者であるジャパンマネジメントの3社でファクタリングをする方法です。


医療・介護報酬債権買取
ジャパンマネジメントがサービス提供する医療・介護報酬債権買取とは、「診療報酬債権ファクタリング」や「介護報酬債権ファクタリング」のことで、病院や介護施設の報酬を債券として資金調達するファクタリングのことです。
まず、診療報酬債権ファクタリングは、医療機関や調剤薬局等が「国保連(調剤薬局がや国民健康保険団体連合会)」や「社保(社会保険診療報酬支払基金)」からの報酬を得るのに2ヶ月かかるのに対し、80~90%の請求額を早々に資金を調達することができます。
次に、介護報酬債権ファクタリングでは、「国保連(介護保険事業者が国民健康保険団体連合会)」の介護報酬が1.5ヶ月かかるのに対して、報酬債権を80~90%の請求額としてファクタリングで早く資金に換えます。
いずれも国に対しての請求となるため、通常のファクタリングよりも手数料が安いのが魅力です。
全国各地に対応
ジャパンマネジメントはファクタリング業者として数少ない複数の事業所を持っており、福岡県・東京都にオフィスがあります。
ファクタリング利用に関しても全国対応しており、北から南までさまざまな都道府県で申し込むことが可能です。


来店が不要
実店舗による来店型よくある地域限定サービスとは異なり、来訪なしで全国対応しているのもジャパンマネジメントの特徴です。
ファクタリングの相談に応じて資金調達を行い、プラン提案と審査を中心に電話やメール、出張による来訪で手続が進むため、わざわざ来店して契約するという必要がありません。
ジャパンマネジメントのファクタリング手数料


手数料は3~20%
ジャパンマネジメントは、ファクタリングの種類によっても手数料が変化しますが、おおまかには手数料3~20%が相場となります。
そして、2社間ファクタリングは「10%~20%」(10%前後)、3社間ファクタリングには「3%~10%」(5%前後)を基本に設定するのです。
審査内容から取引によっても手数料は異なってくるため、金額は同じでも会社によって違うことがあります。


最高5,000万円
ファクタリングの手数料にも関係してくるのが利用する売掛金の金額です。
ジャパンマネジメントの場合、20万円~最高5,000万円のファクタリングをしており、取引額の大きな企業から小さな企業まで対応します。
実際、ファクタリングでは1,000~2,000万円程度にするファクタリング業者も多く、最低金額も100万円単位など、取引額によってはファクタリングサービスを受けられないということも出てきますが、ジャパンマネジメントではより広い範囲の会社が利用にこぎつけられるのです。
ファクタリングスピードが最短即日・翌日支払いの迅速対応
ジャパンマネジメントは、数日かかるようなファクタリング取引でもスピード審査を実施することにより、最短即日で審査を完了、翌日には資金を受け取ることができます。
特に2社間ファクタリングはスピーディな取引が可能となっており、取引先との調整が不要な3社間ファクタリングよりも早く資金を得られます。
何より、プロがその目で見定めたプランを提案してくれるため、資金調達のスピードを含めて検討してくれるのです。
ジャパンマネジメントのファクタリングを利用するメリット




償還請求権がない
ジャパンマネジメントのファクタリングを利用するメリットとして大きいのは「償還請求権がない」ことです。
3社間ファクタリングでは取引先に資金調達の代わりとなる売掛債権にかかる支払い請求をジャパンマネジメントは行いますが、ファクタリングを利用した会社自体は、たとえ取引先の会社が倒産したとしてもさかのぼって費用の請求を受けることはありません。
これが償還請求権を必要としないノンリコースです。
もちろん、2社間ファクタリングでは利用した会社が調達資金分を支払うため、他業者を使う場合には方式の違いに気をつける必要があります。
個人事業主に対応
ジャパンマネジメントは、個人事業主にも対応するファクタリング業者です。
一般的に、個人事業主に対しては、ファクタリングのリスクが高くて個人に対応していない業者もよくあり、法人オンリーとするところも珍しくないのです。
その点、個人事業主でも気軽に相談・サービス利用できる点はメリットでしょう。
秘密の厳守
2社間ファクタリングを中心にサービス提供するジャパンマネジメントでは、顧客の秘密を厳守するなど、情報漏れに対しても徹底した対策をしています。
会社にとっては、ファクタリングを利用したことを他社に知られたくないだけでなく、取引先との関係にまでその事実が影響を及ぼす事があるため、秘密の厳守は企業利益を守ることと同じです。


金融機関に融資を断られても使える
ファクタリングは融資とは大きく異なるサービスとして知られており、ジャパンマネジメントでは銀行融資を断られた場合でも信用情報によらない会社や売掛債権の総合的な判断によって資金調達を決定します。
そのため、赤字決算や金融ブラック、社会保険料の滞納による分納など金融機関では即拒否される要素に関係なく、ファクタリングを利用することができます。
ジャパンマネジメントの審査基準としてあげられるのは、
- 主に経営状況や取引期間
- 取引先(売掛債権)の信用度
- 会社の信用度
- 社長の人柄
などです。
保証人不要
金融機関から借り入れを行う場合に必要となることが多いのが「保証人」です。
保証人は、負債が支払われないときに代わりに支払ってくれる人のことを指します。
そして、ジャパンマネジメントのファクタリングは、保証人を必要としておらず、会社の売掛債権のみで申し込むことができます。


キャッシュフローの改善
ジャパンマネジメントのファクタリングでは、金融機関からの融資や借り入れ、社債などとは異なり、売掛債権は未収入金として扱われ、それがファクタリングを実施することで現金となります。
これはキャッシュフローの改善に効果をもたらし、貸借対照表などの数字にもあらわれてきます。
売掛債権の入金がされず、キャッシュフローが厳しいという場合に有効です。
ジャパンマネジメントの申込みから支払いまでの流れ
申込みから支払いまでの流れ
- 申し込み
- 仮審査
- プラン案内
- 本審査
- 支払い完了


申し込み
無料フォームなどから申し込みを行い、メールや電話での相談を行います。
申し込みフォームには2種類あり、
- 「仮審査を希望」
- 「他社から乗り換えを希望」
で選択する形式です。
さらに、ホームページには「ファクタリング審査申込書」をダウンロードできるようになっており、正式にファクタリングを申し込む場合にも迅速対応しています。
その場合、申込書に加えて、代表者の身分証や請求書・発注書、決算報告書、納税証明書などを提出する決まりです。
その辺は柔軟に対応しているため、事前に相談するとよいでしょう。
仮審査
申し込みが完了したら、メールや電話を通じたヒアリングに移行します。
基本的には会社概要などの聞き取りとなっており、相談内容からサービスの提供が可能であるかどうかの判断やサービス説明などを含みます。
特に手数料や利用金額の目安、目的による利用の可否などは本審査に入る前に事前に問い合わせることが可能となっており、仮審査の段階で本審査に進める人にサービスを詳しく紹介していく段階でもあります。
プラン案内
仮審査が完了していよいよ利用を前提とした具体的な話に入っていく段階で聞き取りした会社の概要にあったプランをジャパンマネジメントのほうから案内します。
利用できそうなプランを提供し、それに納得すればそのまま本審査に入ります。


本審査
本審査では、ファクタリングを実施するために必要な会社情報を精査し、実際に資金提供できるかどうかを判断するフェーズです。
プラン提案はされても本審査が通らなければ利用はできませんが、よほどのことがない限り本審査で落ちるということはありません。
経営状況なども加味されますが、一部の情報のみで判断するわけではないため、信頼関係を構築できる会社であれば本審査もクリアすることができるでしょう。
支払い完了
申し込みしたファクタリングを利用する会社は、審査の完了後に最短即日で迅速にジャパンマネジメントから資金の振り込みを受けることができます。
ファクタリング内容にもよりますが、この段階で資金調達は完了します。


個人事業主でもOKなジャパンマネジメントがスピーディでおすすめ
今回は、ジャパンマネジメントのファクタリングサービスについて、特徴や手数料、スピード、メリット、利用手順などについて取り上げました。
ファクタリング業者の中でも数少ない個人事業主を対象とした取引を行っており、その金額も20万円からと少額利用が可能です。
さらに最大5,000万円まで対応するなど売掛金の大きな大規模取引の企業でも利用できるのは大きなポイントです。
個別に相談して全国各地からファクタリングを申し込みたい方は、ジャパンマネジメントを検討しましょう。
まとめ
- 2社間・3社間ファクタリングがある
- 医療・介護報酬債権買取がある
- 手数料は3~20%
- 取引額は20万円~最高5,000万円
- 個人事業主に対応
- 保証人不要